返し口とは?よくわかる閉じ方(手縫い・ミシン)のコツ

こんにちは、かやです。

 

4月は入園入学シーズンということで、最近子供が使うバッグをよく作っています。

手芸初心者のお母さんが必ずと言っていいほど言うことは「裏地付きは難しそう!」

私いろんなところで何度も言ってるんですけど、絶対裏地付きの方が簡単です。

縫い目がきたなくても、糸がいっぱいでててもぜ〜んぶ隠せちゃうから手間もかかりません。

さて裏地付きのバッグを作ろうと思って本を見たり検索したりすると必ずでてくる言葉がありますね。

返し口

裏地付きにはこれが必ず必要です。

今日は返し口について説明します。

 

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◆返し口とは?

布で袋状のものを作る時、内側を表にして2枚の布を重ね、布の裏側からまわりをぐるりと縫います。

この時ひっくり返すところを一ヶ所あけておきます。ひっくり返す口なので、そこを返し口と言います。

返し口をあける、返し口を(縫い)残すというような言い方をします。

 

 


◆返し口はどこにあける?

返し口からひっくり返した後、そこを手縫いかミシンで縫い合わせることになります。

そうするとそこが弱くなったり目だったりするので、なるべく目立たないところにあけます。

角は始末しにくいので避ける。

カーブも縫いにくいので避けてなるべく直線のところにあけます。

 

●バッグの場合

口のところに返し口を持ってくると後の始末が大変です。

底でもいいのですが、横の方が負担にならず目立ちません。

 

表布と口で縫い合わせたところ。青い線はミシン目です。返し口に手を入れて表返します。

 

返し終わったところ

 

●小物などのマスコットの場合

なるべく直線のところに返し口を残します。

きれいに返せるようにカーブには切り込み。ミシン目まで切らないようにね。

 

 

表返して綿をいれているところです。

 

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◆返し口の大きさは?

作るものにもよりますが、ちょうど手が入る大きさがいいです。10cmくらい

大きすぎると後から縫うところが多くなって大変。

小さすぎると返す時手が入らなくてやりにくく、無理して返そうとすると糸がほどけたり破れたりするので注意を。

 

●10cmとれない時は

小さい小物を作る時は10cmもあけられません。

その時は仕方がないので、なるべく仕上がりがきれいになるように場所を考えてあけます。

手が入らなければピンセットでつまみ出したり、菜ばしで押し出したりします。

 


◆返し口の閉じ方

表返したら完成の形に整えてアイロンをかけます。

返し口の閉じ方は手縫いだと目立たずきれいですが、目立たないところならミシンでもOKです。

 

●手縫いの場合

コの字とじ(はしごまつり)

布を付き合わせて縫うと表から縫い目が見えなくなる縫い方です。知っておくと便利

 

*かがり縫い(まつり縫い)

2枚布を合わせてくるくると巻くように縫います。

コの字とじが難しい時はこちらでも。

 

●ミシンの場合

↓写真の青い線は大げさに書いてますが、こんな感じでミシンをかけます。

 

ピンと布を引っ張りながら、出来るだけギリギリをかけるときれいです。

慣れれば簡単ですが、初心者さんは手縫いの方がやりやすいかもしれません。

 


◆カーブを縫う場合

返し口は直線にあけるのが一番いいのですが、丸いものを作る時などカーブしかない場合もあります。

表返してきれいにカーブを縫うのはとても難しいです。

 

その時は厚紙で型紙を作り、当ててアイロンで縫い代にしっかり折り目をつけてから縫うときれいに仕上がります。

 

このハートは実際には左下の直線のところに返し口がありますが、もし右上のカーブに返し口を作らねばならない場合は、写真のように厚紙をあてて縫い代にしっかり折り目をつけておきます。

こうすると表返してからも形がしっかり残っていて縫い合わせやすいです。

 

今日は返し口についてまとめてみました。

細かいところですがこんなところをきれいに始末すると、ぐんと作品の出来栄えが良くなりますよ。

 

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