生理ナプキンがいらない⁈昔の女性はできた月経血コントロールの方法


生理が始まってからずっと当然のように市販の紙ナプキンを使ってきましたが、はじめて布ナプキンを知った時には本当にびっくりしました。

そしてそれから何年かして月経血コントロールのことを知りました。今度もまたまたびっくりです。布ナプキン以上の驚きでした。

今日は知ってびっくりの女性の体のことをお話しします。

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月経血コントロールを知る

初めて月経血コントロールの事を知ったのは、三砂ちづるさんの「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」の中でした。

2004年初版発行のこの本は一時期話題になりましたので読まれた方も多いと思います。

 

この本の64頁にこうあります。

「昔の女性は月経血を調節できた」というと、聞いている女性の目の色が変わります。「え、そんなことができるんですか・・・とみな驚きます。心が揺さぶられているような表情をします。おそらくこのことは、女性であることの根っこに関わるようなことなのだろうと考えさせられます。

 

まさしく私もこの通りです。今まで何十年も何も疑わずにしてきたことがいとも簡単にひっくり返される驚き、戸惑い、好奇心、期待・・・そんな思いがすべて混ざって、心が揺さぶられるという表現がぴったりです。

 

生理の時は血が流れるから受け止める物が必要。そしてそれは最初から当然のように買ってきた紙ナプキンでした。

 

それが周りにある布でいいじゃない、昔は紙ナプキンなんてなかったでしょ、という声でまず最初の常識が破られました。

 

そして布ナプキンすごい!昔の人と同じ知恵!と喜んでいたらなんのことはない、昔の人はそんものもひてようなかったんです!もう目から鱗が何枚もボロボロ、、、

 

尿や便は健康であれば当たり前にコントロールできます。自分の意志でトイレに行き出したい時に出すし、ある程度我慢もききます。

 

まさか経血も自分の意思で操れたとは・・・全くその発想がなかったです。

 

赤ちゃんがトレーニングで徐々におむつが外せるように、生理になったら初心者には血を我慢する練習が必要だったんです。

 

ナプキンの事なんてほんのおまけの話。経血がコントロールできればナプキンも最小限でいいはずです。

 


昔の人はどうしてた?

昔といってもどれくらい昔の人ならできたの?どれくらいからナプキンを当て始めたの?

三砂さんの調べたところによると、1999年に97歳だった方はできたそうで、その方が今生きておられたとすると115歳です。

 

ですがその頃80代、今生きておられたら100歳位の方はできなかった可能性が高いらしく、今から100年昔というのが自分でコントロールできたかどうかの一つの目安になりそうです。

 

私の祖母は明治43年生まれで今生きていたら105歳ですのでまさにどんぴしゃりの年齢。ほんの10年前まで生きていたのに、、、

 

生理について祖母と話しをしたことは一度もありませんでした。

生きているうちにいろいろ聞いておけばよかったなー

としみじみ思います。生理に限らず昔の方とはお話しすべきですね。

 

どうやって生理の時を過ごしていたかを本から引用させていただきます。65頁から

彼女たちは、ナプキン様のものを外に当てることはしていません。中に詰めているのです。綿花をくるくると丸めて、綿球にして、中に詰めていたのだそうです。どうやら話からすると現在あるタンポンのように奥まで詰めてひもで引くのではなくて、入り口からちょっと入ったところに詰めていたようです。当時の女性は、きものの下に、パンツや生理帯のようなものは着用していませんでした。だから、詰めたものがときおり、道に落ちていたらしく・・・

 

詰め物と言っても、入り口にちょっと当てているだけなので、それ自体に流れる血を食い止める力は無いでしょう。

 

止めるためではなくそこに意識を持っていくために入れていたようです。入っているという感覚があってそこをキュッと締める。そういう目的だったようです。

 

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試してみた!

本の中で、現代にも経血コントロールをされている方が増えてきているとあり、100年前の女性にできたのなら同じ人間できなくもあるまいと私も試してみました!

 

トイレットペーパーを20cm程破り、小さく丸め、それを落ちない程度に軽く入れてみました。

 

心配なのでもちろん布ナプキンはあてています。しかし 、、、しばらくするとトイレットペーパーがすれて痛くなってきた( ´д`ll)

 

やっぱりトイレットペーパーじゃだめか。で、コットンボールに変えました。これなら大丈夫、いつでも使えるようにトイレに置いておくと良いですね。

 

気持ち悪くはないけれど、常にそこにあるのがわかります。心配ではじめは1時間もたたずにトイレに見にいきました。

量の多少にもよりますが、1、2時間は大丈夫なようです。

 

トイレに座りふんっ!と腰回りに力を入れると、スポン!と詰め物が飛び出します

 

ナプキンが汚れていないので血が出ていないのかと思うと、意外に中の詰め物は赤くなっています。梅干し!こんな小さなものでもフタの役目をしているのですね。

 

トイレで意識して血を出すようにしてしばらく座っていると、固まりとまではいきませんが少しまとまって出ます。

 

これが慣れると普段生活している時は止めて、トイレで出すということが出来るようになるのでしょうかね。

 

家では座っている時はあまり出てこないようです。立った瞬間にダーッと流れる感覚があるので、慣れてくると立つ時にきゅっと力を入れて締めて、トイレに行くとほとんど失敗しないようになりました。

 

日中の仕事は立仕事でそう何度もトイレに行くこともできないため、私は布ナプキンに頼っています。練習したら意識してためることもできるのかもしれませんが、意識することさえ忘れてしまうので、残念ですが布ナプキンに頼っています。

 

本にも書いてありますが、コントロールするというより、生理中は常にそこに意識を持っていくという感じです。意識するからトイレに行き、まめに出すからナプキンが汚れないということです。


まとめ

私たちあまりにも生理に無頓着すぎるなぁと今回思いました。毎月来るから手当てする。生理ってそれだけのものじゃありません。

 

月経血コントロールや布ナプキンを考えることで、今まで当たり前と思ってきた自分の体と向き合うきっかけになります。

 

そしてそれは自分の体と心を大事にすることにつながります。

 

現代の暮らし方や女性の働き方は使い捨ての紙ナプキンを必要としています。また一度便利さを知ったら少しでもわずらわしいことは避けたくなるのもわかります。

 

ですから布ナプキンが絶対いいとか、ましてや経血コントロールの練習をしましょうなんてやっぱり無理だとおもいます。

 

それでも紙ナプキン以外の選択肢があることを知るだけで心が揺さぶられます。

 

生理はただ出てきたものを処理して捨てる、煩わしいもの、汚いものという意識が変わると、知らなかった自分の体が見えてきます。

 

アボリジニの女性は生理の経血を入れ物に貯めて長い時間おき、固まったものはたいそう役に立つ薬になると読んだことがあります。

 

女性の身体ってすごい!無駄なものなんてないのかもしれません。

 

忙しい世の中ですが、ちょっと立ち止まって自分の身体の声、心の声に耳をすませてみてください。

 

 

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