断捨離★ときめきお片づけ以前からある江戸の知恵 (1)

もう年末の大掃除は済まされましたか?

うちは年末の大掃除に大したことはしていませんが、仕事が30日まであるのでそれからではさすがに厳しいです。もっと早くから少しずつやっておけばよかった〜と思うのも例年のことですが、今日は頑張ってお掃除をしました。


目 次

 

・物がないといいな

・断捨離本が必要とされる理由

・物とゆったりつきあえた時代

・なぜ物があふれるのか


 

【物がないといいな】

うちはいつもそんな大した大掃除はしません。ふだんの掃除+そのとき気になる箇所だけです。そして今年の+αは窓拭きだけ! 先月ガスコンロが壊れたため急ぎ買い直しました。その時コンロ周りを綺麗にして、ついでに換気扇も綺麗にしたので今回はよしとしました。

 

いつも気になる障子も今年は少し前に張り替えました。実は9月に子猫を拾いまして、彼が飛び跳ねてあちこちビリビリやってくれます。先住猫はもう老齢に入りかけていてそういうこともなく、例年なら障子張り替えは年末の仕事でした。

 

それが今年は子猫のせいでとても一年は持たず、うちにやって来て2ヶ目の障子張り替えとなりました。おかげで今回は楽させてもらいましたが、この分だと次は2月か3月か…少しでも長く持ってほしいものです。

 

掃除していていつも思うのですが、部屋に何もなかったらさぞ楽でしょうね。引越し前の部屋のお掃除とかすごく簡単ですもんね。ものを持つと掃除も含めてその管理が増えますので、ものがなかったら…といつも思います。

 

 

【断捨離本が必要とされる理由】

やましたひでこさんの断捨離とか、こんまりさんのときめきお片づけとか、その他にもたくさんの方がお部屋の整理本を出していらっしゃいます。最近ではミニマリストなんていうのも流行っていて本当に何にも持たない暮らしをしておられますね。

これだけ物を捨てる本が流行るということは、それだけこの物のあふれた消費社会に溺れて苦しんでいる人が多いということです。昔なら絶対流行らない本です。お片付けアドバイザーなんて成り立たない仕事です。

 【物とゆったりつきあえた時代】

いつからこんなに物があふれるようになったのか?私は戦時中や戦後の物がないひもじい時代を知りませんが、そこからの高度経済成長期に合わせて大きくなりました。まだ今のように物はあふれていなくて、新しい物ができる、今までなかった物が買える、豊かになるということをワクワクドキドキしながら、一つ一つ体験しつつ育った世代です。

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私が幼い頃、かすかな記憶の中に残るNHKの人形劇「ブーフーウー」は白黒です。その後カラーテレビになりましたが、しばらくの間、祖父は「うちにはカラーテレビがあるんや」と誇らしげだったのを覚えています。

電話は廊下で重々しく黒光りしていて、子どもがむやみにかけるものではありませんでした。年頃になると友達との会話を聞かれたくなくて、こそこそと家族を気にしながら電話に出たものです。

コンビニや100円ショップなんて便利なものはなくて、スーパーらしきものさえ、中学になって初めてできて、その大きさと品揃えにビックリしました。

お菓子もスナック菓子なんてほとんどなくて、はじめててカールを食べた時は家族みんなでこの食感は何⁉︎と驚きました。ジュースも今に比べたら種類も少なく特別なもので、今のようにペットボトルを気楽に買うという習慣はなかったですよ。

母もフルタイムで働いていましたし、特別片付けのいい家だったわけでもありませんが、ものが溢れていた記憶はありません。その時なりにはあったのでしょうが、現代の暮らしと比べると、まだまだ根本的に物が少なかったように思います。

物をゆっくりと味わい自分のものにする時間がありました。

【なぜ物があふれるのか】

けれど今はそんなのんきな空気じゃないです。普通の暮らしをしている中に、どんどんどんどんすごいスピードとボリュームでものがなだれこんできます。

毎日、新聞やらダイレクトメールやら、学校のプリントやらマンガやら、特別に買う意識がなくてもはいってきます。

服がないわけではないですけど、安物を買ってあげくにやっぱりどこか似合わなくて着ていく服がなかったり、流行りのデザインに心踊ったり、服がどんどん増えていきます。

100円ショップに行けばその安さから、買わないで良いものまでちょっと便利かも…とカゴに入れてしまいます。

そしてどの商品もきれいに、なぜか必要以上に大きな袋や箱に入っていて、それがまたゴミになります。

我が家も例外ではありません。使い捨てのものは良くない、買いたくないと思っているのにちょっと気を許すと、怒涛のように物がなだれ込んできます。

ものに溺れ、悩まされて、アップアップしながら日々暮らしているのが現代の私たちです。だからこんなにお片づけのハウツーがはやるのでしょうね。

(つづく)

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