物の命を使いきる生かしきる捨てない断捨離◆有元葉子さんに学ぶ


何度も断捨離に挑戦するんですが、最後の最後にいつも捨てられないものがあるんです。いったんゴミ袋に入れて見えないところに避けるのですが、やっぱり捨てられない。そんなお家の断捨離の敵をどうしていますか?

断捨離できない自分に真剣に向き合った時、どうしたいのかが少し見えてきました。

 

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もくじ

  1. どうしても断捨離できないもの
  2. 断捨離しないといけないの?
  3. 直して、工夫して、使い切る
  4. 自分を使いきる

1.どうしても断捨離できないもの

何度も断捨離に挑戦するのですが、最後の最後にいつも捨てられないものがあるんです。
それは、布。

 

何度かゴミ袋に突っ込むんですが、それを次出そうと納屋に置いておいて、横目で見ながら次の粗大ゴミには出せなくて、またその次もなんとなく出せなくて、、、結局ガサガサと手を突っ込んで、やっぱりこれ使える、と連れて帰ることの繰り返し。

 

着なくなった洋服や昔買った布、何かの包まれていた布、いただいた布、粗大ゴミに出されているよそ様のボロ布にまで手が出そうになって、ダメダメと目を閉じその場を離れます。

 

私には無理ともう布の断捨離は諦めました。
というよりなぜ断捨離しなければならないんでしょう?
ぐるりと回ってそこに戻ってきてしまいました。

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2.断捨離しないといけないの?

いらないものを溜め込んでどこに何があるかもわからず肝心な時には使えず、、、というなら、残念だけどさようならと別れを告げるのは、気持ちよく暮らすためにとっても良いことだと思います。

 

でも断捨離するのが苦しいものを無理やり手放す必要があるの?それはその人にとって自分らしくあるために不可欠な、身体の一部なんじゃないだろうかと最近思います。

 

断捨離という言葉が流行って以来、できる人間へ変わる通過儀礼のように断捨離がたたえられています。確かにそれわかるんです。物を手放して物から自由になったらスッキリともっと自分らしく生きられる気がしますもん。

 

でも物との付き合い方、物の手放し方は人それぞれもっといろんな形があるはずです。
お別れの仕方、心の整理の仕方、かかる時間はそれこそ人それぞれ。断捨離という言葉で暴力的に捨て去らなくてもいいんじゃないでしょうか。

 

ただ手放すのではなく、気持ちを収められる形で手放す道を考えてはどうでしょう。時間がかかるかもしれませんが、例えば飼えなくなったペットの行き先を見つけられたような、そんな安心感を得て次に進んでいけると思うのです。

 

断捨離というのはそこを逆に利用して、手放すことの苦しさを味わって、二度と繰り返さないという教訓にしているとも言えます。

 

断捨離と相反するものではなくて、ゆっくりと納得のいくやり方で物と付き合いたいと思います。

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3.直して、工夫して、使い切る

布が捨てられない私は、今あるものをなるべく素敵に直して使おう、うちに邪魔なら、それ欲しいと喜んでもらえる使えるものにリメイクしよう、
そう思うようになりました。

 

そうしたら、なんと心落ち着くことでしょう。
捨てなきゃ捨てなきゃ、断捨離の呪縛に囚われていた自分から解放されました。
捨てなくていい、変えなくていい。
今のままでいい。

 

これって人生と同じですね。今まで積み重ねてきた自分ってやつがうまくいかなくて、捨てよう捨てよう変えよう変えようとするけど、なかなか捨てられなくて、捨てられない自分を責める。でもどんな自分も大事なものなんだから無理して捨てなくていいよ、変えなくていいよって抱きしめられたら、うれしくて涙があふれます。

 

以前はこのたくさんのいらない布をどうしよう、重荷重荷、負担負担と思っていたものが、今は宝の箱に思えます。時々何かひらめいてはガサゴソと布の箱をかき回して眺めてみる。捨てられる運命を変えるくらいに素敵なものを作ろうと頑張る。
おかげでちょっと頑張り過ぎたり、力み過ぎたりしちゃうんですけどね。

でもすごくすごく楽しい♪

 

そのものの持つ命を生き生きと最後まで生かしきるお手伝いをしたいなぁといつも思っています。

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4.自分を使いきる

 

先日、図書館で有元葉子さんの「使いきる」という本を借りました。今まで彼女の存在は知っていましたが本を手に取ったこともなく、特別気にしたことはありませんでした。

 

ですがこの本の題名が気になってぱらりばらりと読んでみると、、、あっそうなんだ、私の思いはこれだったんだと納得いくものがありました。

ちょっと長くなりますが、引用させていただきます。

断捨離という言葉が一時期流行りました。あれは、いらないものを捨てると同時に、外から入ってくるものもなるべく減らして、ものに執着しないで身軽に快適に生きる、、、ということだと思うのですが、私はそれと少し考え方が違う。

靴を一足買ったら、きちんと手入れをして(手入れをすることも楽しんで)、底が破れるまで履く。破れたら捨てる(捨てても惜しくないぐらい、使いきる)。

 

ものを買うことでも、ものを捨てることでもなく、(自分の頭で考えて)自分の頭や体や時間を十分に「使いきる」ことで、暮らしは快適に豊かになるのだと思います。大根でも豆でもなんでも、私たちの口にするものはすべて、命を与えられて世の中にあります。それを最後まで「食べきる」「使いきる「ことで初めて、そのものがいかされる、、、。

 

自分もそうです。自分自身も使い切りたい。「充分に生ききったね」と思ってもらいたいし、自分自身も「充分に使いきった。はい、さようなら」と思える人生が理想です。そのためには、ちゃんと食べて、ちゃんと動いて、健康でいなければなりません。料理も家事も人生も大事なことは一緒。要は自分を使いきることです。

 

家事の仕方とかそういうことはある意味枝葉の部分で、各家庭それぞれのやり方でいいと思うんです。中途半端な私には有元さんの域には到底なれそうにありません。

 

ですがどう在りたいか、どう生きたいか、を考え続け、自分なりに真摯に努力することはできます。

ものを生かしきる。私を生ききる。

それが私のしたいことだったんだなあと再確認です。

そして誰もが自分を生ききるためにこの世に生まれて来ているんだと思います。

これからますます私らしく、使いきって生きたいと思います。

 

 

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