サーカスで一番盛り上がったのは?人は何に感動するのか考えて見た


先日 サーカスを見に行きました。
親戚の小さい子どもの付き添いで久しぶりのサーカスです。
正直言うとサーカスはあんまり好きじゃないです。動物が辛くて見ていられない。猫なんていうこと聞かなくて当然なのに、トラや百獣の王が大人しく芸をするなんて信じられません。あまり見たくないです。

でもチケットももらって子守ということであまり気乗りのしないまま行って来ました。結果、猛獣ショーはやっぱり苦手だったけど、でも思った以上に楽しかったんです。


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もくじ

  1. 最近のサーカス
  2. 目の超えたお客さん
  3. 一番盛り上がったのは
  4. 人が感動するツボ

1.最近のサーカス

サーカスはずいぶん久しぶりです。子供が小さい頃に行ってから10年ぶりにもなります。

空中ブランコや綱渡り、バイクが球体の中を轟音を立ててぐるぐる回るバイクショーというんでしょうか、サーカスの定番がいろいろあって、他にも初めて見る演目(演目なんていうのかしら?)もたくさんあって楽しんできました。

テレビで見たことのあるものでも、やはり目の前で繰り広げられる生の舞台というのは全然違います。サーカスのテントという臨場感でますます緊張が増します。

なんでもそうですが、実際に見て感じるというのは大事ですね。

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2.目の超えたお客さん

でもサーカスでもなんでも、人様に技や芸を見せる仕事というのは今の時代大変です。大概のものはテレビで見慣れていて、多少のことではびっくりしてもらえない。

 

マジックだって種が分からなければ不思議なはずなのに、「あーあれ知ってる、何回も見たことある」で片付けられてしまいます。

 

従来からあるものは出来て当たり前、見慣れた目の超えたお客さん相手に、よりクオリティーの高いものを飽きられないようにどんどん出していかないといけません。

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お笑い芸人さんもそうですよね。昔なら一本面白いネタやギャグがあれば寄席にくるお客さん相手にしばらくはそれでやっていけたはずです。

 

それが今はテレビや動画サイトでドカーンと売れて、あっという間に知れ渡り、あっという間に飽きられる。

 

前より面白いもの、前より感動のあるもの、前より前より、、、これ苦しいでしょうね。努力して上手くなるほど売れるほど自分が追い込まれて行くんです。

気軽に見られる、たやすく手に入るということは、提供する方からすれば本当に大変な時代だと思います。

 

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3.一番盛り上がったのは

そんな時代のサーカス。
次々に命がけのようなすごい技がでてきます。毎日毎日すごい練習するんでしょうね。
お客さんの前でミスのないように懸命に練習して、素晴らしい技を魅せてくれます。

 

ですが、今回のサーカスの一番人気はなんだったと思いますか?
それはジャグリングだったんです。
それも何回も何回も失敗するジャグリング。

 

昔のLPレコードのような円盤の真ん中に、頭が入るくらいの穴が空いていて、これをものすごくたくさんジャグリングします。そして最後に落ちてくる円盤を次々と頭を通して首にはめるという技です。

 

ところがこのジャグリングをする人がですね、ミスをするんです、それも何度も。
お客さんにお金をいただいてプロの技を魅せなければいけない舞台でミスをします。
そしてがっくりきて自暴自棄になり去っていこうとする。

 

ところが失敗して落ち込みクサるその人をお客さんは一生懸命応援するんです。失敗するほど手拍子が揃い大きくなり、最後は大観衆が固唾を飲んで見守る中、見事成功!

 

大人も子供もよかったー!と安堵のため息と拍手と歓声。

 

はい、もちろんこれ、すべて良く練られたストーリーです。子供はともかく大人にはすぐにわかるお芝居です。

うまいなぁと思いながら、それでもつい引き込まれ応援している自分がいました。

 

 

4.人が感動するツボは?

素晴らしい技や芸はすごいなぁと思います。自分には到底できないことですから。

でも、それがそのまま感動と結びつくかというと???です。

それが自分と重なって、そこまでなるにはどれたけ大変かがリアルにイメージできた時、人はハーとため息とともに感動するんじゃないでしょうか。

 

ただ素晴らしいものを並べられても博物館の見学と同じです。ましてや興味のない世界の話なら、いくら人間国宝の作品であろうと人の心は動かない。

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そこにその人の失敗や弱さ、つまり人間らしさが見えると、俄然ひとは興味を持って応援したくなる。心を揺さぶられるのです。

 

物の価値、人の価値を測る時、私たちはつい出来が良いものに価値があると思いがちです。失敗はダメと思い込みます。

 

もちろんそれは当たっている部分もあります。でも本当に人の心を動かすのは、作り上げられた完璧なものではなくて、実はもっと単純で素朴な、頑張れー!と応援したくなるような人間らしさにあるのかもしれません。

 

そんなことを新年早々感じさせてもらえるサーカスでした。

新年の抱負じゃないですが、下手でもいい、コツコツ一生懸命生きようと思います。

 

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