暑い日が続いていますが、食欲落ちてませんか?
こんな時期にはやっぱり麺類。ざるうどん、ざるそば、そうめん、冷麦。さっと茹でてよく水で洗って、薬味の効いた冷たい麺つゆで食べるとほんとに美味しいです。
今日はそんな麺をもっと美味しくしてくれる手作り麺つゆの作り方をお届けします。
市販の麺つゆって甘くないですか?
味の好みは人それぞれなのでなんとも言えませんが、我が家では不評です。特に夏は甘ったるくて醤油をどんどん入れるんですが、そうするとほとんど醤油の味になってしまって、、、
生活クラブで紹介の作り方を参考に作ってみた所、カツオの香りが効いてとっても美味しい!我が家の好みでもう少し甘みを控えたらばっちりの味になりました。
一晩漬けて、さっと煮るだけですのでとっても簡単です。
もくじ
- 麺つゆの作り方
- 絞りかすの利用法
- 麺つゆおすすめ使い方
1.麺つゆの作り方
材料
(生活クラブ版:完全に同じではありません)
醤油 1L
みりん 1L
厚切り削り節 140g
昆布 2本
干し椎茸 10個
(我が家版)
醤油 1L
みりん 900ml
酒 100ml
厚切り削り節 100〜150g
昆布 2本
干し椎茸 10個
材料はそれほど厳密ではありません。鰹節と昆布と椎茸は適当で大丈夫ですよ。
一度生活クラブ版で作ってから、お好みでみりんと酒の量を増減するといいですね。
① 乾いた鍋に全ての材料を入れて一晩置く。
② 弱火にかけ沸騰したら火を止め、冷めるまで置く。
③ ザルに布などを敷いて漉す。
④ 清潔なビンに入れて保存する。
はじめに醤油やみりんのは入っていたビンを洗わないでとっておき、そこへ入れて保存するのが一番良いと思います。
添加物一切なしの天然だしの効いた麺つゆの出来上がり。水が入っていないので常温で長期保存できます。
でも、2Lの醤油、みりん、酒からこれだけしか取れません!
麺つゆに煮物に炒め物にとだし入り醤油としてどんどん使うのですぐなくなっちゃいますよ。
さて、残った鰹節や昆布や椎茸には、まだまだたっぷり美味しい出汁が含まれてます。絶対捨ててはいけません!
2.絞りかすの利用法
鍋に残った絞りかすに今度は鍋いっぱいの水を足します。
強火で沸騰したら弱火にして5分ほど煮出します。この時アクをこまめにすくいます。
濃いだし汁が取れますので煮物などに利用して下さい。
小さじ1/2ほど酢を入れると、鰹節のアクが取れて美味しくなります。
さてさて、まだまだ絞りかすには旨味が残っています。
当然ですが捨てません。
椎茸は煮物にしたり刻んだ昆布と一緒に佃煮にしてもいいですね。
残った鰹節は厚削りなのでそのままだと少しごわごわします。
そこでフードプロセッサーにかけて細かくしてふりかけにしちゃいましょう。
実は今回もこのふりかけを作り始めたんですが、朝やり始めて細かくしたまま、うっかり冷蔵庫にいれずに仕事に出てしまったんです。夕方帰ってきて気づいてビックリ!匂いをかいだり少し味見したり、、、心なしか酸っぱい気がして処分となりました。トホホ、、水が入ってなければいいんですが、2度目に水を入れているので蒸し暑い時期はもたないですね。
写真つきの作り方を見つけたのでそちらを載せさせていただきます。
oishii-anzen.com › 品目別 › だしより
これで、使用した鰹節、昆布、椎茸もぜんぶお腹の中へ。
3.麺つゆの利用法
つけ汁 (そば、うどん) 2倍〜3倍
つけ汁(素麺) 3〜4倍
かけ汁 4〜5倍
その他煮物、炒め物、和え物など全ての料理にだし入り醤油として使えます。
カボスなど柑橘類の汁を加えればポン酢として使えます。
夏のおすすめのつけ汁
夏の暑さに食欲がない時、うちは麺つゆをポン酢にして食べます。麺つゆにレモンやカボスなどの果汁を入れればOK。なければお酢でもいいですよ。
もう一つおすすめトマト汁。トマトを下し金で麺つゆに、ガリガリおろし入れると美味し〜いですよ。
うちではトマトソースを作る時に種と汁を取るのでそれを凍らせてあります。それを2つ3つ麺つゆに落とせばさっぱりと冷たくて一石二鳥です。お試しくださいな。
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