折り紙で手作り雛人形◆素敵なお雛さまの折り方(お内裏さま)

小さい頃から折り紙好きで、たくさんお雛さまも折って来ましたが、なかなかこれぞ!というお雛さまができませんでした。立派な十二単の7段飾りの上に座っているような、そんなお雛さまが折りたかったんです。

あれからうん10年!大人になって子どももできた頃、やっと望み通りのお雛さまに出会うことができました。

今日から少しずつそんなお雛さまの折り方をご紹介します。


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10数年前に図書館で見つけた「折りひな」の本。私の探していたものにやっと出会えました。そして当時自費出版だったこの本を作者に問い合わせて送っていただきました。

 


この本、素敵な和紙までついていて、お内裏さまとお雛さま、三人官女、五人囃子まで、本を手に取ったらすぐに折ることができます。素敵なお雛さまを折り紙で作りたい方には本当におすすめの本です。

今は福音館から出版されていますので、簡単に購入することができるようになりました。

 

和紙はついてますが、10年前の私は勿体なくて使えず、手持ちの千代紙を小さく切って作りました。

それがこちら、ひな壇やぼんぼりなども作りました。

折り紙おひなさま

その後 本を貸したりもして、大切にしすぎて備え付けの和紙は使わぬままだったのですが、ふと思い立って今年久しぶりに作ってみることにしました。

 

せっかくですので折り方をご紹介し、この素敵なお雛さまをたくさんの方が飾って楽しんでくれたらいいなぁと思います。

 

 

「折りひな」の作者の田中サタさんは武藤喜邦先生から、武藤先生は折り紙の名手 嵯峨千代先生から、そして嵯峨先生もまたどなたかから、、、そういう風にしてこのお雛さまは受け継がれてきました。発案者は不明だそうです。

 

それを田中サタさんが教わった記憶を頼りに苦労して折り図に起こして下さったおかげで、多くの人の目に触れることとなりました。

 

こんなに素敵なお雛さまを、いったいいつの時代に誰が考えて作られたんでしょうかね。創案者を始め、今まで受け継がれてきた皆さん、そして折り方を本にして下さった田中サタさんに感謝と敬意をこめて、折りたいと思います。

 

【お内裏さまの折り方】

まずはお内裏さまから。

本に添付の和紙は一辺9.5cmですが、写真はわかりやすいように15cmの折り紙を使っています。

1.下から順に白(顔)、黒(髪)、袴、下着、上着の紙を重ねます。

2.横半分に折ります

3.開いて反対の横も折ります

4.対角線で折ります

5.もう一方の対角線は半分だけ折ります

6.開くとこんな感じ出です。矢印のところに切り込みを入れます。

7.こんな感じです(下図)ここは細かくてちょっとやりにくいです。お雛さまの胸で後から目立つところなので、よく切れるハサミかナイフできれいに切ってください。横幅が大きすぎると背中の襟裏が見えてカッコ悪いので、頭がなんとか通るギリギリの小ささがいいです。15cmの折り紙だと横7mm縦3mmくらいでしょうか。9.5cmの場合は3mmと2mmと書いてあります。

8.袖下を前後一緒に3/4まで切ります。

9.ここからは顔と頭を作るので、白と黒の紙だけ使います。2枚重ねて折り目をつけます。

10.白い紙だけ外し、顔の輪郭を書いて切ります。書くときは爪楊枝などでスジを付けてください。

12.少し肩をいからせて前に

折り曲げます。

13.今度は黒い紙を用意し額の切り込みを入れます。

14.14.白い紙のとんがった頭を差し込むとこうなります。

15.頭の部分をのりでくっつけておくと、後がやりやすいです。

16.そのまま折り線通りに紙を折りたたみます。

17.頬のラインの延長に切り込みを入れて、前に倒していた白い紙と一緒に後ろ側に折ります。このときも少しいかり肩に。

18.頭をくるんと回して襟の切り込みから入れます。このとき襟が破れないように気をつけてください。

19.袴になる紙を重ねます。

20.次は下着です。15cm折り紙で3mm、9.5cm折り紙で1〜2mmほど、襟のラインに続けて切り込みます。ここは襟元になります。目立ちますので丁寧に!

21.襟元と左右の袖になるところを細く折ります。

22.襟元側(前側)の下を図のように折り、切り込みを入れ

23.三角に折り、頭にかぶせます。

24.最後に上着です。下着と同様に切り込みを入れて折りますが、下着より幅広く折ります。15cm折り紙で5、6mm、9.5cm折り紙で3、4mmです。

襟元側の下を図のように折ります。右も折ります。

25.紙の真ん中まで折りあげてスジをつけます。

26.頭にかぶせ、上着の前端を下着の端とそろえて折ります。

27.上の写真のピンクの線で内側に折り込みます。後ろ側も折り込みます。

28.腕を折ります。

29.紙の端(ピンクの○)を胸まで持ってきて折り目をつけます。

24.袖の角を少し内側に折り込み、左右の手を突き合わすようにします。

25.頭を烏帽子型に切ります。

完成です。右は本に入っていた和紙で折りました。

難しそうに見えますが、一つ一つ丁寧に折れば思いの外簡単です。ハサミを使うので切るところだけ注意してください。和紙を使う場合は一度練習してからされると安心です。

 

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