熊本地震から1年たちました。
早いというべきか、遅いというべきか、時間の経ち方は人それぞれなんでしょうが、私はもう一年過ぎたの?という感じです。それだけ普段は地震のことを忘れているということでしょうね。申し訳ないことです。
私の住む大分はお隣の県で、地域差はあれかなり揺れました。そして止まらぬ余震が続く中、改めて避難バッグを見直しました。
その時ソーラーバッテリーがまだなくて欲しいなぁと思ってたんですが、その後購入しましたので今日はそのご紹介です。
避難バッグを作る
わが家は2011年の東北地震のあと九州に引っ越してきました。私の住む千葉県は福島からかなり距離がありますが、それでもかなりな揺れでした。そして今回また熊本の隣の大分ということで、かなりの揺れを経験しました。
日本に住んでいる限りもうどこへ行っても地震は避けられないですね。
東北地震の後、慌てて人並みに避難バッグというものを作りました。普段から用意しておけばいいのはわかっているんですが、そこがなかなか、、、いますぐ必要なものではないのでついつい後回し。心配性のくせに切羽詰らないと動かないんです。
そんな私も地震に続き原発が危ない、、、という流れの中で流石にこれはまずいぞ!と避難バッグを作り出しました。
とは言っても街中からガソリンを始め乾電池、水、あらゆる食材が消えた時です。家にある食料やお菓子、水道の水、衣類など、とにかくその時手に入るもので市販の避難袋を参考に大急ぎで家族分の避難バッグを準備しました。
当時上の子は4年生、下の子は1年生です。
避難バッグは見直しこそ大事
しばらくは寝室の枕元に置いたり玄関の脇に置いたり、それこそ見た目よりすぐ持ち出せることを優先。スーパーの品物が戻って来るとバッグの中身を入れ替えました。
そんなこんなしながら1年くらいは避難バッグに意識がいっていたと思うんです。
でもあんなに怖い目に合って避難バッグを作ろうと思ったのに、、、人間って本当に忘れる生き物なんですね。それとも私が特別ひどいのかな、、、
その後バッグはどんどん隅に追いやられ、押入れの中など目につかない場所へと移動していきました。
そして5年後の熊本地震。
今回は余震がひどくて、いつまでたっても落ち着かない。
震災バッグを引っ張り出して久々にのぞいて見ると、、、
水やレトルトのご飯やおかずはとうの昔に賞味期限が切れているし、飴はとけているし、、、そして着替えの洋服が子供の成長と私のまぬけ具合を物語っています。
息子の服150cmサイズ、娘の服130cmサイズ。現在の息子の身長180cm、娘は160cmだというのに、、、
避難バッグはいくら作っても見直し続けないと意味がないんですね。我が家のバッグは使えないものばかりゴミの入った重い袋と化してました。
モバイル用にソーラー充電器を
そして今回見直しの時に一番必要だなと感じたのがモバイルバッテリー。iPhoneの充電用です。
以前はガラケーだったのでさほど電池の減りを感じなかったんですが、今はiPhoneなので早い早い、すぐ無くなります。
震災で電源が取れない場合に備えて、ネットでいろいろ調べて昨年買ったのがこちらです。
この商品についての詳しい説明は紹介ページより転載します。
サイズ:15.8×7.6×1.6cm 充電時間:約10~12時間 特徴 |
日常使いに
震災などのいざという時のために買ったのですが、実は私は日常使いにとっても重宝してます。
スマホを持って出かけようとしたら、あらあらもう電池が残っていない!ってことありませんか?
私、よくあるんです。残り5%とか3%とか、ひどいと1%で目の前で消えたりすることがよくあります。
田舎暮らしで外出は車がほとんどなので、そんなスマホを持って車につないだケーブルから充電するんですが、エンジンを切ると充電も止まってしまいます。
まだまだ十分に充電されていなくてこのまま出先に持っていかれないし、、、
さて困ったなぁ、、、そんな経験ないですか?
私はソーラー充電器をいつも車の中のお日さまの当たるところに置いてあります。そして電池切れのiPhoneをこの充電器につないで持って出かけます。ちょっと重いのが難点ですが、これでもう電池切れの心配はありません。
私がうっかりしすぎで、ちゃんと充電しとけよと言われればそれまでなんですけど、でもこの使い方だといつも使いたい時には充電器にちゃんとお日さまが電気を補充してくれてあって、すごく満足しています。
いっぱいに充電されていれば3〜4回はフル充電できるはずなので、とりあえず出先で1日か2日持たせるには十分です。昨年の5月ごろから使い始めて約一年になりますが今のところ問題なく使えています。
どれくらい持つでしょうかね。便利に使っていてもいざ本当にこれしか頼れない、ってなった時寿命だと困りますしね。またその時にはご報告したいと思います。
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