2ヶ月前からコーヒーにはまってます。
53歳にして始めてコーヒーを美味しいと思いました!
53年分の2ヶ月だから、もう本当に本当に私の人生のほんの一部、超初心者です。
美味しいコーヒーに出会って、でもどうすればそんなコーヒーが自分で淹れられるのかわからなくて、調べているうちに一軒のコーヒー豆屋さんに出会いました。
そちらの店主のコーヒーにかける思いがまぁ熱いこと熱いこと。
コーヒー好きの間では豆が美味しくて知られたお店のようなのですが、私のような初心者が学ぶにもぴったりのお店です。
今日は熱血焙煎人店主のお店「きゃろっと」さんをご紹介します。
◆美味しいコーヒーが飲みたい!
美味しいコーヒーに出会ってしまったのになかなか自分で淹れることができないでいました。
それについてはこちらをどうぞ
コーヒーについてググってはみたものの、いろいろ情報がありすぎてどれがいいのか今ひとつわからない。
ミルの種類も、淹れ方の違いも、ドリッパーの形もいろいろあるし、コーヒーメーカーもあるし、第一豆の種類がたくさんあって、それがまた煎り方や挽き具合で味が変わってくるとなるとどれがいいのやら初心者は迷うばかりです。
とにかく淹れて好みでなければやり方を変えることを繰り返していくしかないとは思うのですが、できることなら早く美味しいコーヒーを飲みたいです。
◆コーヒー豆はネット購入がおすすめ
コーヒーを淹れる器具はとりあえず家にあるものや手に入りやすいものから始めるとして、なんにしても美味しい豆がないとお話になりません。
それで豆を買いがてら美味しいコーヒーを味わう舌の勉強がてら町のコーヒー豆屋さんに出かけました。
でも、う〜ん、美味しい!と感動の味ではありません。このコーヒーなら今までも飲んだことあるなぁ。店が悪いのか私の舌が悪いのかもよくわからない。
あっ、悪いという表現は違うかもしれません。美味しいコーヒーでも味の好みが違う場合もあります。
お買い物に行ける範囲に好みのコーヒー豆屋さんがあれば一番いいんだけど、なかなかそうもいきません。
それに初心者の私は後になってわかったことなんですが、コーヒー豆を焙煎して時間がたつとよくないのですよ!
偉そうに言わなくても常識だよ!って言われそうですけど私知りませんでした。そこまでコーヒーのこと考えたことなかったもんなぁ〜
まあちょっと考えれば火を入れたものを置いておけば時間がたつと酸化しますよ、よくないです。
だから大きなガラスケースに焙煎済みの豆が詰められて並べられている町のお店ってどうなんでしょう?人気のお店で回転が早ければいいんでしょうけど、そうでない場合もあるだろうし、、、
さらにスーパーで売られてるコーヒー豆。工場で焙煎されて粉砕されて袋に詰めて運ばれてスーパーの棚に並べられて、、、酸化しまくりですね。
そう思うと、ネット通販で信頼できるお店で焙煎したてを送ってもらうのは考えられる中で一番新鮮な気がします。
本当は近くのこだわり店主のお店からいろいろ教えてもらいながら買いたいんですけどね。好みの合うそんなお店がある可能性は田舎ではかなり低いです。でも幸か不幸か今はネットでなんでも手に入る時代です。
◆きゃろっとさんを選んだ理由
ネットのコーヒー豆屋さんをいろいろ見比べる中で、いつもランキング1位か2位に出てくるお店がきゃろっとでした。
私がコーヒーにはまってすぐ、夫の同僚の元コーヒー店長がくれたのもきゃろっとさんのコーヒー豆でした。
他にも同じくらい良さそうな豆屋さんがありましたが、その中でなぜきゃろっとさんを選んだのか。
一番はきゃろっとさんの店主である内倉さんがコーヒー焙煎の全国大会でグランプリを取っていること。これ権威にやられてると言われたらそれまでなんですが、初心者には大事です。だって自分の舌が信じられないんですもの。
自分が美味しいと思えばそれで良いとも言えますが、これが美味しいコーヒー!といえる味を知りたいと単純に思いました。権威、お墨付き大歓迎です。
http://www.coffeecarrot.com/
もう一つの理由は、きゃろっとさんのサイトを見て、とっても気さくだったこと。初心者においで〜ヽ(*'▽'*)ノと手を広げてくれている感じがしました。
コーヒー豆にこだわるって初心者の私から見たらすごくカッコいいです。53歳の私が言うのもなんですが、すごく大人の世界です。
焙煎人の方ってその道一筋の職人さんで、無口で、頑固一徹で、、、実際そんなこともないのかもしれませんが、コーヒーのもつ静かな雰囲気と相まって騒ぐとギロッとにらまれそうな、そんな近寄りがたい雰囲気があります。
でもきゃろっとさんは、みんなおいで〜‼︎って感じです。
とても丁寧かつフレンドリーで、とりあえずここで買ってみたいと思いました。
私の買ったお試しセットはこちらです。
◆内倉さんのコーヒー愛に苦笑
それで頼んだわけなんですが、コーヒーが美味しい云々の前に、焙煎人内倉さんのコーヒーへの愛の深さにやられました!
コーヒーが届くと中には「珈琲道」という冊子が入っていまして、初心者向けにコーヒーの淹れ方などの基本が書いてあります。こちら新しい豆が来る度に一緒にあらたな説明書が届くようで、この冊子が分厚くなる程私のコーヒーの知識も深まっていく模様です。
コーヒー豆の挽き具合のサンプルもはいっていました。初心者にはこれ助かります!
豆はこんな感じで通気弁のついた酸化のしにくいアルミ袋に入っています。
この艶の美しいこと! こちらは深煎りのマンデリン・スマトラタイガーです。とっても強そうな名前です。
そしてきゃろっとさんおすすめの淹れ方は、わたしにはびっくり‼️な淹れ方だったんですけど、書いてある通りに淹れてみたらこれまた簡単なのにびっくりな美味しさだったんです。
私の舌が美味しいってわかる!ワーイワーイ!と喜んでいたら、すぐにメールが届きました。ちゃんと淹れられましたか?美味しいですか?って。
さらにこう続いていました、
コーヒーという飲み物は
適切に焙煎したコーヒー豆をお届けすれば
誰もがおいしく飲めるというものではありません。
豆の挽き加減、お湯の温度
抽出方法など、多くのファクターを経て
カップに注がれる飲み物だからです。
そのため、ホントは
お口に合うかもしれないのに
抽出方法を間違えたばっかりに
「私の好みじゃないな」
となってしまっては
非常にもったいないですよね。
そのために美味しくなる淹れ方を冊子で教えてくれていたのですが、さらにそれでも間違うといけないから、、、と基本編と応用編の動画の紹介がありました。
そして酸っぱい時、苦い時、もしかしたらちょっとしたコツで美味しくなるかもしれませんとそちらの方法も記されていました。
もうとにかく美味しく飲んで欲しい、コーヒーを好きになってほしい、間違った飲み方で美味しくないなんて思わないでほしい、、、、、コーヒーを愛してますね。
そうして翌日、今度は手書きのハガキが届きました!手書きと思ったのは間違いでした。今は手書きと間違いそうな印刷ありますよね。でも子どもが書いたような字で (ごめんなさい、焙煎はうまいが字は、、、とご本人がおっしゃってます。) コーヒーに対する想いが書かれていました。
もうこの時点で私ふきだしました。なんて人なの!
ここまで好きになれるってすごいですね〜〜
思わず長いお礼のメールを送ってしまったのでした。私単純ですね、こういう熱い想いに弱いです。
この後もメルマガが届いて、今みてみたら1か月の間にきゃろっとさんから14通のメールが届いていました‼︎
発送の案内などもありますが、どのメールにもコーヒー愛がこもっていて、初心者には勉強になることばかりです。
メルマガは今までコーヒーのことをあまり知らなかった初心者が順を追って理解できるように、基本的なことからわかりやすく説明されています。
◆コーヒー豆は〇〇で選ぼう
日本人の7割が毎日コーヒーを飲む習慣があるそうです。なのにほとんどの人がコーヒーを価格で選んでいて、それはどこで買っても味に違いがないから、、、と思っているからだそうです。
味に違いがない⁈
そんなはずはありません!だってあんなに美味しいコーヒーに出会えたんですもの。
2ヶ月前までは私もそう思ってました、どれも同じだと。でもそれってなぜだと思いますか?
時間が経って酸化すると、どんな種類の豆もどんなに高級な豆もみんなへんな酸味が出てまずくなってしまうんです。つまり同じ味っていうのは酸化した味ってことになります。
私があまり美味しくないなぁと思っていた味は、コーヒー本来の味ではなくて酸化してまずくなってしまった味だったんです。
コーヒーの美味しさを決める要素はたくさんありますが、どんな高級豆よりも、どんな淹れ方よりも、何より焙煎してからの鮮度が大事ということを知りました。
これだけコーヒーが飲まれていてよく知られているようで、その実、本当の美味しさを知ってる人は少ないのかもしれません。私だけじゃなかったんですね。
そんな知らないがために人生を損してる人たちになんとか本当のコーヒーを知って欲しくて、熱い熱い想いで手を差し述べてくれるきゃろっとさんは初心者にびったりのコーヒー豆屋さんだと思うのです。
長くなったので、きゃろっとさん流コーヒーの淹れ方は次回書きますね。
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