あらーもう大晦日になっちゃいました!
掃除やら料理やらやることはどれだけでもあるのに、なんと呑気にも私は鏡餅作りたい!なんて思ってしまいました。思い立ったら止まらない〜 かわいい鏡餅ができました。
鏡餅どうしてますか?
みなさんのおうちでは鏡餅はどうされてますか?
うちはいつもお店で買いますが、パックに入ったお餅は味気なくて、ちゃんと丸めて二つ重ねるのを買っています。
でもこのお餅、お正月が終わっていざ食べようとすると、カッチカチに固まっていてひび割れて、なかなかどうして金槌でも割れないほど硬くなっちゃいます。
それはそれでこれぞ鏡餅!って感じでいいんですけどね。いつも横目に見ながらなかなか手をつけられずにおいてあります。
うちはわざとひび割れさせて、割ってはまた乾かして、なるべく小さくして、揚げ餅にして食べます。結構時間はかかりますが、お塩を振って食べると本当に美味しいです。
捨てない鏡餅
そんな大変さがいやだったり、お餅があまり好きでなかったりで、食べられない鏡餅を用意して飾るお家もあります。
親戚のうちは木の鏡餅を飾っています。橙色の水引で編んだみかんがのっていて素敵です。
探すといろんなタイプがあって、みなさんそれぞれに素敵なものをお探し求めのようです。
お正月近くになって買おうと思っても人気商品は売り切れのことが多いので、欲しい方は早目に探された方が良いですよ。
こちらは親戚の家と同じ中川政七商店のもの、毎年少しお飾りは変わるようです。
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同じ木製でもこちらは木の色や肌がそのまま生きてナチュラルでいい感じです。
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こちらはガラス製でかわいいですね、でもうちは猫がいるからちょっと怖い。
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私はといえば、ずっと気になりながら何にもしていなくて、でも作りたい!
と思ったのが大晦日!
こんないきあたりばったり、思いつきばかりの性格です。これは一生治らない、、、
得意は?というより私に作れそうなのは布物しかないのですが、普通はこういう時ちりめんを使うのですよね。
検索するといくつか作り方か出てきたのですが、急にちりめんなんて手に入らないし、発泡スチロールを餅型に切って芯にするとかいろいろ大変そうです。
もっと簡単に出来ないかなぁ〜
、、、
(ポクポクポク、、、一休さんの木魚の音)
、、、
チン! 閃きました。
布の鏡餅の作り方
中身は新聞紙を丸めりゃいいんだ。そしてアルミホイルで包めば多少形を変えられます。そして綿を厚めに巻けばきっと大丈夫。
布を探して箱をひっくり返してみると、白の厚手のニットがありました。綿85% ポリエステル15%となってます。
ちょうど学校の体操服のような生地です。
綿をきれいに巻けばTシャツ生地でも大丈夫だと思います。
詳しい作り方はこちらの動画をご覧ください。
ちょっと今動画が見えなくなっていまして申し訳ありません。
写真で簡単に説明しますね。
新聞を丸めます。丸くなる方にできるだけしわのよらないように上手にね。
アルミホイルを2重にして巻きます。
この時も表面にしわのよらないようにね。
ふかふかの綿でくるみます。
白いニット布を丸く切って
周りをちくちく一周縫って糸を残しておきます
綿でくるんだものを布の真ん中に乗せて糸を絞ります。この時もなるべくしわが出ないようにきをつけて。
フェルトを丸く切って底に縫い付けます。
お好みの大きさで大きいお餅と小さいお餅を作ります。
重ねて見えないところで縫い留めたら完成です。
ダイソーで買った三宝に飾りました。
じゃーん!
今年はもうお正月がすぐ目の前なので、もし作ってみようと思われる方がいらっしゃいましたら、来年頑張ってみてくださいね。
実はみかんをフェルトで作ってみたのですが、それを飾るととたんに手作り感満載になってしまいました。
それもよいのですが今回は本物っぽくしたかったのでみかんは本物です。葉付きみかんがあると良かったのですけど。
翌日、夫も娘も作り物だと気づかなくて前を素通り。作ったんだよーと教えるとしばし大笑い! 正月前から福が来ましたよ。
これかなり本物に近いです。ちりめんより本物っぽいです。
私のブログを覗きに来てくださる皆さま、いつもありがとうございます。
来年も楽しみながら続けたいと思います。よろしければ時々遊びに来てくださいね。
笑顔の絶えない一年となりますように、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
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