息子にスマホポーチを頼まれました。
生意気盛りの高校生で憎たらしいことこの上ないのですが、頼まれごとをすると、それも私の得意分野で頼まれごとをすると、なんだか認められているようで頼られているようで
嬉しくてそわそわしてしまうお馬鹿な母親です。絶対、いいね!といわせてやるぞー!と頑張りました。
今日はそんなスマホポーチの作り方行ってみます!
いろいろとジーンズのリメイクをしているとベルトやファスナーなどいろんな布切れがたまってきます。
固く縫われたところを頑張って解くと、インディゴの褪せていない染められた時の色が現れて、その美しさにワァー!と声を上げそうになります。今日はそんなところを縫い合わせてスマホポーチを作ります。
◆材料
リメイクに使ったジーンズの残り
ベルト通しやファスナー
赤い革少し
◆作り方
1.20 × 26cm の四角いデニムを用意します。寸法が足りなければ縫い合わせてこのサイズにします。
ここに出来上がりを考えながら好みのパーツを縫い付けます。
注意点❗
●デニムは重なりすぎると分厚くて縫えないのでそこは考えて少しずらして重ならないようにします。 ●縫い代を折り曲げて縫い付けると厚くなるので厚みのあるところは切りっぱなしにしてジグザグミシンで押さえるといいです。 |
2.デニムの口にベルトで作った留めベルトを縫い付けます。
3.ボタンは下の布のまま使います
4.同じサイズの裏布を用意して、デニムと裏布をそれぞれ中を表にして半分に折って、脇と底を縫い袋にします
5.デニムを表に返して中袋を重ね、中袋の口を折ってまつったら完成です。
こんな感じです。
ミシンのかけられないところは手でまつりました。
ファスナーはカーブなのでちょっと縫いにくいです。しつけをした方がいいです。
ベルト通しは解くと面倒だし美しくないので端だけ下の布を一緒に切りました。そこをジグザグて縫います。
飾りに赤い革を裏返して縫い付けてみました。本当は焼印をしたいんですがないので刺繍です。う〜ん今ひとつ、、、
ちなみにK.H.W.は Kaya's Hand Worksの略です。なんか意味のあるアルファベットを入れたくて無理やり作ってみましたー。
ベルトを縫う糸は黒の方が良かった。ここも反省点です。今度やる気があったら縫い変えよう。
ポケットは縫い代を織り込んで縦に縫い付けてあります。
止め金具をボタンにするかマジックテープにするかで悩みまして、かっこよさをとってボタンにしました。
でもスマホの使用頻度を考えるとやっぱりマジックテープの方が良かったかな、、、
これを見せたら息子 いいね!とは言わずに、赤い刺繍がやはり焼印の方がいいとひとこと。なんだよ私とおんなじ意見かいな。でもまんざらでもなさそうなので良かった良かった。リュックに引っかけるチェーンをつけて欲しいそうです。
はいはい、なんでもご注文くださいな。
注文されるほど嬉しい母です。
【追記】
良いチェーンがなくて、100均で持ち手を買ってつけました。こんな感じで後から簡単につけられます。
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