蓮の花が見頃と聞いて出かけました。
日曜の朝5時半出発です!
二日酔いの夫はハナから相手にせず、夜更かしの息子も起きそうになし、まだ言うことを聞く娘に付き合ってもらいました。
ひっそりうっとり蓮の花を眺める予定でしたが、あらあら結構な人出です。そうですよね、朝の清い空気の中で開きたての蓮の花を愛でたいと誰もが思うんですね。
桃源郷のような蓮の景色、ちょっぴりお楽しみください。
◆眼下に広がる蓮景色
今年久しぶりに娘と満開の蓮の花を見に出かけました。大分に引っ越してきた頃にはじめて見に出かけて、今回5年ぶりです。
こちら大分県臼杵市にあります石仏公園。なだらかに広がる丘陵のあちらこちらに、何十体もの石仏が点在しています。
そして仏さま方の見下ろす眼下に蓮畑はひろがっています。
首を長く高く、凛ともたげた蓮の花。
◆蓮の葉に転がる水滴 (動画)
こちらの動画は5年前に訪れた時のものです。娘はまだ小学生、飽きることなく蓮の花と雫で遊んでいます。
蓮の葉の上で雫の子どもたちがツルンツルンクルンクルンと転がり踊って楽しげです。
いつまでも見飽きることがありません。
◆臼杵の磨崖仏
磨崖仏とも呼ばれる臼杵石仏なのですが、その違いがわからなくて調べてみました。
石仏は石で作られた仏様全般を指し、磨崖仏は自然の岸壁や岩に直接掘られていて、動かすことができないものを指すようです。
直接岩肌に掘られた臼杵の石仏は磨崖仏なんですね。
目の前に広がるのどかな石仏公園、気持ちが晴れ晴れとする景色です。
以前は雨ざらしで朽ち果てるに任せた状態だったようですが、1980年から1994年まで大規模な保存修復工事が行われ、翌年には59体の磨崖仏が石仏としてはわが国ではじめて「国宝」の指定を受けました。
写真左奥に一番有名な大日如来像があります。
⬇︎ぼんやり映ってますね。
こちらの仏さまです。
◆蓮まつり開催中
仏様の足元に蓮畑はひろがっています。
ただいま蓮まつり開催中。
日曜の早朝には蓮の実粥もいただけます。
お近くの方出かけてみられてはいかがでしょうか。