こんにちは、かやです♪
ヘアドネーションって言葉知ってますか?
テレビで取り上げらたりしているので、ご存知の方おおいかもしれませんね。
わが家も1年ほど前に娘の髪の毛をヘアドネーションしました!
その時の様子をお伝えします。
ロングヘアを切るには理由がいる
娘は小学2年生から髪の毛を伸ばし始めました。特に目的があったわけでもなくただなんとなく切らなかっただけなのですが、ある程度長くなってくるともったいなくて、なかなか切られなくなってしまいました。
しかし実際、毎日の手入れはかなり大変になってきていて、髪を洗うのも乾かすのもとても時間がかかります。プールの時のスイミングキャップをかぶるのも大変そうでした。
それで長く伸びた髪を切りたいのだけど、ただ切るのは勿体無い、何か理由が欲しい、何か良い方法はないかといろいろ探していました。
髪を売る
そうしてまず思いついたのが、髪を売ることでした。オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」に出てくる髪の毛を売った妻を思い出したんです。
今も売れるのかなー?と調べたところちゃんとあるんですね!かなり高値で買い取ってくれそうなところがあります。状態にもよりますが万単位のお金になるようです。
娘の髪は少し茶色かかったサラサラのストレート、もちろんパーマもカラーもしたことがありません。量もたっぷりあります。ピチピチの12歳の髪の毛にきっと高値がつくでしょう。
どうしようか、それはそれで満足だけど、、、と迷っていたところ、ママ友より髪の毛を寄付する方法があることを聞きました。テレビで見たそうです。
それいいかもしれない。臨時収入もありがたいですが娘の髪を売るということには少しためらいがありました。でも寄付ならストンと受け入れられます。娘もそれがいいと大乗り気、早速調べて送ることにしました。
髪を寄付するヘアドネーション
Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)が髪の毛を受け付けています。
頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人だそうです。
寄付できる髪の条件はとっても簡単
・31cm以上の長さがあること
・完全に乾かしてあること
・切り口をゴム(輪ゴムも可)でしっかり束ね、同じ人の髪をまとめてあること
ウィッグの製作過程で、髪質を均一にするトリートメント処理を施すため、老若男女・国籍を問いません。白髪があったり、パーマやカラーリングを施してあっても、極端なダメージがない限り大丈夫だそうです。
寄付される場合はJHDACのサイトをよく見て、不明点はお問い合わせの上送って下さい。
行きつけの美容院でカット
JHDACのサイトにはヘアドネーションの賛同美容院というのがのっていますが、うちの近くにはありませんでした。そこでいつも行く美容院でお願いしたら快くやっていただけました。ヘアドネーションは初めてとのこと、スマホでJHDACのサイト、髪の切り方を見せてお願いしました。
まずよく髪をとかして、何カ所かに分けて髪を縛りそのゴムの上で切ります。1年前はまだブログをはじめていなくて、こんな記事を書くとも思っていなかったので詳しい写真がありません。切った髪の毛の写真も消してしまい残念ながら残っていません。切る前に記念に撮った写真だけが残っています。もっと撮っておけばよかった〜
女優の柴崎コウさんや水野美紀さんも髪の毛を寄付されて話題になったようです。
うちの娘がした後もお友達やその又お友達から、うちも髪の毛寄付したよーと言われヘアドネーションの輪が広がりました。ましてや有名人がやればその宣伝力はすごいでしょう。
みんなできるなら誰かの役に立ちたいと心の中で思っているんですね。ただ捨ててしまうものがこうやって役にたつならほんとうに素晴らしいです。どんどん広がるといいですね。
こちらヘアドネーションについて、寄付する側、受け取る側の思いがつづられた本です。
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