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農業の仕事は女性におすすめ◆トマト農家パート4年目主婦の感想

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4年前から農家で仕事をはじめました。

それまではまだ子どもが小さくて専業主婦。小学校に入って急いでPTAの役員を引き受けて、それが終わったらそろそろ仕事を探そうと思っていました。

 

それが突然の関東から九州のど田舎への引っ越し!誘われて突然 農家で働くことになりました。最初はどうなることかと思いましたが、これが実にいいんです。何だか主婦にぴったりのパートなんです。

 

 

 

1.農家の仕事

 

農家といってもいろいろあります。北のりんご農家と南のさとうきび農家では全然仕事が違うので、一口に農家のお仕事と言っても多種多様です。

 

私の場合はハウストマトの手入れと収穫です。他にも季節によって他の野菜も扱いますが、トマトが主です。

 

野菜や果物の収穫というとどういうものを想像しますか?きつそうですか?それとも楽に聞こえますか?

 

当たり前ですが、観光農園でどれにしようかな〜♪ ともぐのとはわけが違います。台車にコンテナを2箱も3箱も積んで、一定の色に熟れたトマトを次々ともぎます。ヘタを切るハサミの音がパチンパチンと途切れません。

 

長いハウスを何往復も行ったり来たり。一体何歩歩いているのだろう?一度万歩計をつけてみたいものです。そしてトマトでいっぱいの10数キロの重さのコンテナをトラックに運んだり下ろしたり。腕も足も鍛えられます。

 

他にもトマトの苗を何千個も植えつけたり、しゃがんで下葉や草を抜いたり、背伸びして芽をとったり、下に上にと体を動かし、正直かなりな運動量です。

 

周りを見回すと農家の主婦はみんな動きが機敏でよく働きます。ハウスのビニール張りには、なんと70歳近い奥さんも軽やかにハウスの上に登ります。90近いおじいちゃん、おばあちゃんも未だ草抜きや袋詰めをしています。

 

農家=長寿というわけではないでしょうが、農家のおじいちゃんおばあちゃんは元気に働いている方が多いですよ。

 

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2.私の体の変化

 

先日  娘の友達が集まって、校庭で鉄棒をしていた時のことです。一年生の時は出来たのに〜なんて言いながら、6年生の体の大きくなった子どもたちは、なかなか逆上がりができません。

 

昔鉄棒が大好きだった私は、つられて一緒にしてみました。もうできないだろうなーと思いながら鉄棒を握り足を蹴り上げてみると、、、あらあらあっさりできました。ついでに後方回転、前方回転、足掛け前回り、、、あれ!ぜんぶできる!数年前より体が軽くなってます。

 

子どもが幼稚園の頃、逆上がりの見本を見せようとして、なかなかできず愕然とした覚えがあるのです。この時は今とは逆に、当然逆上がりも連続回転もできると思っていたのに、からだの重いこと重いこと。

 

それが今回、すんなりできました。続けて連続回転もへっちゃらです。自分でもびっくりして理由を考えましたが、特別な練習や運動はしていないので、農作業以外には考えられません。毎日の農作業のおかげで体が鍛えられていたようです。

 

前はめまいもよく起こしてました。無理をすると半日ほど起き上がれなくなります。それがだんだん回数が減り、ここ1、2年ほどは全くめまいがきていません。引越してきて、農家で仕事を始めて、何だかとっても健康になってきています。

 

 

3.農家でパートのメリット

 

農家のお仕事は単にお金稼ぎと考えるとあまり魅力がありません。きついし、汚れるし、賃金は安いし、、、けれどちょっと待って下さい。トータルで考えるとなんだかとっても主婦向きなお仕事なんです。4年働いてそんな風に感じます。いくつかメリットをあげてみます。

 

⭕️ 体力がつき、ダイエットにも

他の主婦のバイトに比べたら肉体的には疲れる仕事だと思います。けれど上で書いたように、それが自分の運動にもなっているとしたら、、、。スポーツジムへ行かなくてもお金をもらいながら体力増進、ダイエットにもなります。

 

⭕️ ストレスが少ない

農家にも人間関係はありますが、基本は対植物です。そしてからだを動かす作業が次々ありますので、あまり悩んだりストレスをためている暇がないです。頭より体を使うとストレスたまりません。

 

⭕️ 時間の融通がきく

最盛期の収穫は時間との勝負で口をきく間もないほどですが、お店のシフトのようにどうしても休めないということはありません。子どもの行事や病気に合わせて休みが取りやすいです。

 

また農繁期・農閑期があるので一年でリズムがあって楽しいです。私の仕事先はハウストマトのため、露地物が出回る夏はトマトを作りません。働きたい人は他の仕事をしていますが、私は子どもと遊んだり旅行したりしたいので7.8.9月はまるまる休みをとっています。毎日海に行くという考えられないような優雅な暮らしをしてます。

 

⭕️ 野菜がもらえる

農家さんは基本、売りに出さなくても家で食べる野菜はほとんど作っていますので、パートの私たちもそれをいただきます。店で買うことはほとんどなくなりました。農家の奥さんの口グセは「待ってたらできる。待ってたら来る。」それは本当で、そろそろ梅の季節だなぁーと思ってるとちゃーんと梅が、タケノコが食べたいなぁーと思ってるとタケノコがやって来ます。千葉に住んでいる時には考えられない話です。

 

ただデメリットももちろんあります。

❌ 土曜、祭日も仕事

私の働く農家さんはとても理解がある方なので、子どもの行事や家庭の予定がある場合、気持ちよく休ませてくれます。しかし、土曜、祭日も野菜は成長しますので、基本的にお休みではありません。

 

はっきり用事のある時や農閑期は休めますが、それ以外は逆に休みにくいです。祭日に家でゴロゴロってわけにはいかないのです。無理を聞いてもらう代わりにこちらも無理を聞いてあげる、何時から何時、何曜日は休みといった風にはっきりと割り切れないところがあります。

 

❌ 体を痛める

体力増強の反面、同じ動作を続けたり、体を使いすぎるので、腰や膝、肘などに故障を抱えている人も多いです。意識して体を痛めない動き方をする必要はあります。ヨガやストレッチなどで、自分で体を整えられるといいですね。

私のおすすめストレッチについてはこちら

 

 ❌ 低賃金

ほとんどが地域の最低賃金です。農業という命の土台を支える仕事です。仕事量から考えてももっと優遇されても良いと思うのですがどうでしょう。米や作物の値段も安すぎです。流通システムの中で、作物の値段が本来の価値と違うところで決まってきます。農業全体がもっと大事にされ収入も底上げされたら日本も変わるのに、、、なーんて時々思います。

 

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4.主婦にぴったりの仕事

 

しかし、専門職でない限りどの仕事も似たり寄ったりの賃金です。時間の自由、野菜のいただき物を思うと、主婦には魅力的な仕事です。さらに肉体労働もお金をいただきながら筋トレと思えば、きつい仕事の受け止め方も変わってきます。

 

都会に住んでいると農家のお仕事なんて考えられないですが、これが意外と主婦向けなんですね。

 

5.農家のパートを探すには

 

農業  主婦  パート  アルバイト  地名 などで検索すると地域の農家のお仕事の募集などが出てきます。ハローワークなどにも時々出ています。

 

しかし農家さんにしてもきっちり募集をかけなくても、実は来てくれる人がいるなら来て欲しいとか、そんな感じのことも多いです。

 

もし働きたいなら、人づてで農家さんに、働きたいけどどこか人を募集してませんか?と聞いてみるとか、地域の卸し市場なんかで尋ねてみると、意外にすぐ見つかったりします。農家のパートおすすめですよー!

 

6.農家の裏が見えるマンガ

 

農家(牧場)出身の漫画家 荒川 弘さんが、農家の日常をとってもわかりやすく楽しい漫画に書かれています

 

荒川さんといえばあの有名な「鋼の錬金術師」を書いた方です。これ普通に読んでも楽しいんですが、ちょっと農家の内情を見知ってから読むと「そうそう、同じだよ〜」と共感するところが多々あるんです。参考までにどうぞ。

 

農家で働いてみたいんだけどどうかな、、、ともう少し興味のある方、続きはこちらをどうぞ

 

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物を作るのが好きです。捨てずに、大事に繕いながら使い切る暮らしにあこがれて、縫ったり貼ったりいつもごそごそなにか作っています。オシャレとは程遠いですが、よかったらのぞきに来てください。 昭和な暮らしが好きな50代主婦、夫と中高生の子供2人、猫2匹との田舎暮らしです。

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