裏の原っぱに野いちごがたくさんなるのでジャムを作りました。この野いちごジャムがヨーグルトに合うんです〜(*゚▽゚*)いつもいつもヨーグルトを食べる習慣はないのですが、あんまり美味しくて家族で食べると、ヨーグルトは2日も持ちません。こりゃ家計に大変とヨーグルトを自家培養することにしました。
以前、牛乳に市販のヨーグルトを少し混ぜて、保温水筒で作ったことがあります。ヨーグルト作りはうまくいったのですが、水筒を消毒したり、食べた後、水筒を底までよく洗うのが面倒です。そこで牛乳パックのまま保温することにしました。これなら消毒もいりませんし、出来た後はそのまま冷蔵庫に入れられます。
上手くいきますように!ヨーグルトでもパンでも発酵させる前や、パンやケーキを焼く前はいつもいつもお願いします!と祈るような気持ちです。
材料
牛乳 1L 紙パック入り
ヨーグルト 100ccくらい
道具
温度計
発泡スチロールの箱 (フタ付き)
湯たんぽ
ヨーグルトの作り方
1.牛乳パックのフタを開け、コップ1杯分よける。
2.鍋にたっぷりのお湯を温め、牛乳パックを入れあたためる。温度計は牛乳に入る部分を熱湯消毒しておく。
3.温度計が45度になったら鍋から出して、ヨーグルトを口まで入れる。40度が乳酸菌の好きな温度です。高温では死んでしまうのでくれぐれも50度以上でヨーグルトと混ぜないように。熱くなりすぎたら冷まして下さい。この時使うスプーンも熱湯消毒しておく。
4.口を手でしっかり押さえ、パックをよく振り混ぜる。
5.湯たんぽを入れた発泡スチロールにパックが倒れないように注意して入れる。生協の箱にギリギリ入ります。もう少し背の高い箱がいいんですけど。
6.発砲スチロールの蓋をして7時間ほど置く。
7.固まってます!
8.酸味の優しいまろやかなヨーグルトができました。
*冷蔵庫で冷やすともっと固まります。
このヨーグルト簡単だし美味しいしいうことないんですが、唯一難点は食べにくいところでしょうか。最初はいいんですけど、ヨーグルトが減ってくるとかなり長いスプーンがないと手の周りについてベタベタになります。
そこで取りにくくなったら私は牛乳パックを適当なところで切っちゃいます。そして上の方の両脇を少し潰してクリップで留めています。ここがもう少し使いやすくできるといいんですけどね。
牛乳パック利用のヨーグルトについてはこんな商品がありました。少し電気代がかかりますが、本当に手間なしです。牛乳パックをセットするだけ!
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これに温度調整機能がついていたら甘酒も作れるんだけどな、、、コンパクトですごくいいのに。残念ながら40〜45度に設定されています。甘酒の発酵最適温度は60度です。
【追記 2017.4.2】
と思っていたらありました!牛乳パックのまま入れられて温度調整もできる偉いやつが!
まだ買ってませんが心が揺れてます。断捨離的にはあって便利でもなくても大丈夫なものは買わないほうがいいのですが、ヨーグルトも甘酒も作るわが家ではかなりお役立ち商品であることは間違いなさそう。
もう少し考えて、もし買ったらまたレビューしますね。
市販のいろんなヨーグルトによる発酵の違いについてたいへん詳しく調べられたブログがあります。こちら
飲むヨーグルトや甘いカップのヨーグルトからも培養するとプレーンヨーグルトができるそうです。確かにヨーグルト菌が入っているので理屈ではできるはずなんですけど、やっぱりへーえ!って感じです。今度インフルエンザに効くと話題になったR-1飲むヨーグルトで作ってみたいと思います。
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