毎日暑い日が続いていて、冷たいお菓子が欲しい季節となってきました。冷蔵庫にアイスも入れてあるのですが、アイスだとすぐ食べてしまって、子供達にもっと他になーい?と催促されてしまいます。そこでよく暑い季節に作るのがわらび餅。これだと結構お腹も膨れ、体にも優しいおやつになります。家で作るとフルンフルンのわらび餅がたっぷり食べられて、幸せな気分です。
わらび餅の作り方
材料
わらび餅粉 200g
水 800〜900g(わらび餅粉の約4倍)
蜜
砂糖 50g
水 50g
生姜 ひとかけ (お好みで)
1.わらび餅粉と水を鍋に入れよく混ぜます。
2.中火にかけて、泡立て器やヘラでよく混ぜます。
写真くらい固まってきたら、ヘラの方がいいです。泡立て器の中に入ると取れにくいです。
3.弱火にして、底からよく練り混ぜます。
4.だんだん重くなります。最初は少しずつまだらに透明になってきます。全体に透明感が出たら火からおろします。ここまで10〜15分。
5.水を張ったボールに入れて冷やします。
6.手でつかみ、親指と人差し指の間の穴から、少しずつ出して、ひねり切るようにして、ポトンポトンと水の中に落としていきます。
7.ちょっと白いところもありますが、これくらいなら食べる時はぜんぜん問題ありません。冷たくしたい時は食べる前に、氷水にしばらくつけてからザルにあげてください。冷蔵庫に入れると固くポソポソになってしまいます。
* 入れ物に入れて固め、包丁で四角く切っても美味しそうです。
8.蜜を作ります。多めに作り置きしておいてもいいですね。砂糖と水を鍋に入れ中火で半量に煮詰めます。
9.熱いうちに、皮をむいて千切りにした生姜を入れます。
普通のわらび餅は黒みつときな粉がかかっていますが、うちは子供が黒蜜が苦手なため、白蜜やさらに生姜を入れた生姜白蜜、メイプルシロップなどをつけて食べます。個人的には生姜の効いたこの生姜白蜜が最高に美味しいと思います。きな粉はお好みで。
わらび餅について
元々はわらびの根っこから取れるデンプンで作られたので、この名前がつきましたが、現在ではそれはなかなか手に入らない高級品。代わりにサツマイモやタピオカを粉にしたものがほとんどです。
うちの近くのスーパーでは わらび餅粉として売っていますが、何軒もあるスーパーのうち一件しか置いていないので、もしかしたら手に入りにくいのでしょうかね。
わらびもち粉 1kg
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そんな時はわらび餅粉の代わりに片栗粉でもできるそうです。私は作ったことがないのですが、片栗粉はジャガイモのデンプンなので、似たようなものといえばそうですね。
このわらび餅、子供の友達がたくさん遊びに来た時なんかにとっても助かります。評判もすごく良くて、みんなプルンプルンと口に放り込んでいます。おすすめですよー。