こんにちは、かやです。
しばらく前から息子にジーンズの裾直しを頼まれていたんですけど、忙しくて放ってありました。
そうしたら見事にボロボロ!
さすがに申し訳なくて、かなり丁寧にお直ししました。
ジーンズの裾を短くせずに直すやり方をご紹介します。
ジーンズの裾がボロボロに
ボロボロの裾、糸を引きずっているので息子に切っていいかと尋ねたら、それはダメだと言われました。
長さも今のままがいいそうですが、何より切るといかにも直しました!になるそうです。
あの独特の履き古したかすれ(あたりと言うそうです)がなくなって、息子曰くジーンズの良さが台無しだそうです。
母さんはそんなこと全然知りませんでした!
でも確かにそうね!
ちゃんと確認してよかったー
ということで、なんとか雰囲気が残るように挑戦してみます。
ジーンズの裾の直し方動画
まずはこちらをどうぞ、2分弱です。
お直しの詳しい説明
こんな風にボロボロです。
まずは裾の糸をほどき、アイロンをかけて平らにします。
破れ目より大きめの当て布を用意します。
穴が開いていないときは薄い布の方がかさばらなくていいです。
でも裾に穴が開いている場合は表から繕った布が見えるので、古いデニムを使います。
なるべく薄く柔らかめのものがいいですよ。
繕う布を接着シートで貼り付けてからミシンをかけます。
私はダイソーのものを使ってますが、これかなりしっかりくっつきますよ!
ただ長く使ったり洗濯ができるかどうかは不明。今回の用途には問題ありません。
接着シートを切って破れの周りにおきます。表に見える部分には置かないこと。
その上に繕う布を置いて
その上にクッキングペーパーをあててアイロンでしっかり貼り付けます。
糸くずや汚いところをとってきれいにします。
表側からミシンで行ったり来たり叩いていきます。
糸の色はジーンズと似た色を選ぶと直したのが目立ちません。
このまま三つ折りして裾を曲げるとかなりかさばります。ミシンもかけづらいかもしれません。
そこで縫ってない部分の接着シートを手ではがしてハサミで切り落としました。
そして三つ折りしてアイロンで押さえます。
表側から解いたミシン目の跡を縫います。
⬇︎一番ひどかったところ
こんなのが
こうなりました。
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