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ラズベリージャムの作り方★5月が旬の野いちごを使って

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家の裏の草っぱらに野いちごがたくさんなっています。毎年4月の終わり頃から白い可愛い花が咲き始め、その後に真っ赤に輝くルビーのような実をたくさんつけてくれます。今日は青空の下、娘と一緒に野いちご摘みをしました。美味しい野イチゴジャムの作り方です。

 

野いちごジャムは美味

 

子どもの頃も何度か野いちごを口にしたことはあるのですが、山村地区ではなく住宅街に住んでいたので、こんなにたくさんの野いちごに出会うのはこちらに引っ越して来てからです。

 

草をかき分け摘んだ実を口にすると懐かしく、なんだかトトロの世界に入り込んだような楽しさです。けれどお味はというと、正直それほど美味しくはありません。日頃市販の美味しい果物を食べ慣れている口には、酸味も甘みも少し物足りません。

 

ところがこれが不思議なことに、ジャムにしたとたんびっくりする程美味しくなるんです。野生の雑味がコクとなり、しっかりと濃厚な味がします。種のプチプチとした食感もいちごの存在感があっていい。私の中のジャムランキング1位です。

 

一年に一度この5月にしか作れない野いちごジャム。これぞまさしく旬です。田舎にお住いの方、野いちご摘みに出かけませんか?

 

野いちごについて

野いちごというのは野にできるいちごの総称で、いろいろな種類があるようなのですが、私の収穫したものは調べたら草いちごというみたいです。

 

知っているものではラズベリーやフランポワーズに近いようですけど、ラズベリーほど酸っぱくありません。甘さも酸味も優しいです。

 

本州~九州の山野にふつうに見られる高さ20~60cmの小低木です。茎や枝には短い毛が生え、細かい刺がまばらにあります。4〜5月に白い花が咲き、5〜6月に直径約1〜2cmの赤い実がなります。
学名は、Rubus hirsutus   バラ科キイチゴ属

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本州以南なら、日本中どこにでもよくあるそうなのですが、やはり街中ではあまりお目にかかれません。

 

自宅で栽培することもできるらしく苗が売っていてびっくりしました。こちらで扱っているようです

 

野いちごジャムの作り方

1.摘んできた野イチゴをたっぷりの水で優しく洗います。

ゴミが取れたら薄い塩水を作り15分ほど漬けると、中に入っている虫が出てきます。

その後私はためた水を3回ほど変えて優しく振り洗いします。それでも怖くて結局半分に割って中を確認したりしてます。

時々小さなニョロっとしたのが入ってるんです(>_<)

そこまで気にならない方は適当なところで良しとしてください。

 

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2、水気を切ったらポールに入れ、野いちごの半分の重さの砂糖をまぶして一晩置きます。

 

3.果汁が出てきたら中火で煮詰めます。途中こまめにアクをすくうときれいなジャムになります。

 

4.あまり煮詰めすぎると覚めたとき硬くなるので、少しゆるいかな〜と思うくらいがちょうどいいです。

 

5.長く保存する場合は、ビンとフタを熱湯でグラグラ煮て消毒し乾かした後、熱いジャムをビン詰めします。きつくフタを締めた後、逆さにして冷めるまで置いておくとふたがぺこんとへっこんで真空になります。

 

バンやヨーグルトにとても合います。パンはふわふわのものではなくぜひ天然酵母のしっかりしたパンにつけて食べてみてください。パンとジャムの両方の美味しさ引き立ちますよ。

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すごく食べたいけれど、野いちごなんて手に入らない!って方は、こちらどうぞ

私の暮らす大分では有名なハーブ園の手作りジャムです。こちらはバラの香りがするそうです。私も食べたことないのですが評判がいいので一度食べて見たいと思ってます。

 

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つれづれ

捨てずに使い切る暮らしにあこがれて縫ったり貼ったり変身させたり‥いつもごそごそなにか手を動かしています。 サスティナブル、パーマカルチャー、畑、発酵、、、そんな界隈ウロウロしてます。 夫と娘、猫2匹との田舎暮らし

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