先日、太陽の光を跳ね返すギラギラの日よけ帽子を作りました。ちょっと被るのをためらう見た目なんですが、いやいやどうして、被るとかなり快適です。今日はいつもお世話になっている農家のYさんへのお礼に、同様の涼しい帽子を作りました。前のは完全女性用でしたが、今日のは男性も被れます。
前の帽子についてはこちらです。
今回は男性用を作ります。イメージの参考にしたのはこちらです。
麦わら涼かちゃん
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この「涼かちゃん」シリーズは形はいろいろあるのですが、すべてダイオミラー使用の農作業用涼しい帽子です。
ダイオミラーは特殊アルミを使用した農業用資材で、反射効率が極めて高く遮光、遮熱資材として大変優れた素材です。
ダイオミラー810MS 遮光ネット 2m×2m 関東当日便
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これを被ると体感温度がマイナス10度になるそうで(ホントならスゴイ!) 口コミもかなり良いものが多いです。
普段ならこんなにスゴイ帽子はぜんぜんは必要ないし、多分マイナス10度のありがたみもわからないと思うんです。
でも真夏の炎天下の外作業、農作業では、厳しい日射しが容赦なく照りつけ、首や背中がじりじりと焼かれます。クラクラ倒れそうになる暑さなのにだだっ広い畑には日陰も見つからず、ただすべもなく暑さにさらされるのみ。「ヒドリノナツハナミダヲナガシ」です。
そんな時どこにでもついてくる ”my 日陰”があったらどんなに素敵でしょう♡ この帽子はそんな夢の帽子です。
さて、夢の帽子の男性用を作りましょう。
ダイオミラーの帽子作り方
Yさんはいつも麦わら帽子を被っているので、そこにこのギンギンのダイオミラーを被せることにします。
材料
麦わら帽子
ダイオミラー 50 × 60cc
ダイオミラーは前回帽子を作った時の残りです。
これを麦わら帽子にきれいに被るように型を取って切り抜きます。
ミシンの一番大きい目でザクザクと縫いつけます。
サイドを形に合わせて針と糸で所々ぬいつけます。
てっぺんも端を織り込んでぬいつけます。
こんな感じになりました。
バイアステープを用意して、縁を太めにくるみます。
完成するとこんな感じです。
ところがいざ被ってみると、かぶり心地はただの麦わら帽子。
麦わら帽子の上にダイオミラーを巻いているので、さらに風通しは悪くなります。うーん、もっと涼しくならないか。
市販品の写真を色々調べてみると、帽子のつば以外は裏がなくて、ダイオミラー一枚のようです。そっかーやっぱりそうだよなーということで、せっかく完成しましたが途中からやり直します。
つばに被せたところまでほどきます。
帽子をカット!
型をとって
これを縫い合わせます。
ちょっと縫いにくいですが、普通の布のようにミシンで縫い合わせ端をジグザグで始末します。
暑さ対策に首と肩を守る日除けもつけましょう。
さて完成はこちら、強力に日射しを跳ね返してくれそうです。
こちら⬇︎を参考にしてみました。
軽くてやっと思い通りの帽子ができました!
喜んでくれるといいなぁー
UVカット 熱中症 暑さ対策 農作業 帽子 炎天下でも10℃涼しい 紫外線 熱中症 帽子 涼かちゃん NEWテンガロンハット UVカット95% 農作業 ツバの形は自由に変形可能 ダイオミラーが太陽光を反射 風を通して暑くない
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