少しずつ断捨離を進めています。今日は子ども用にもらった服を見直しました。周りに少し先輩のお母さんが何人かいて、子どもさんの着ない服をたくさん回してくれます。ありがたくいただくままにしていたのですが、実際もう着られない服も多いのです。
ぐるぐる回る子供服
子どもが小さい頃、洋服はあちらからこちらへとぐるぐる回りました。多少汚れていても破れていても全然気にしません。どろんこ幼稚園に通わせていてどうせ幼稚園でドロドロボロボロになるのでみんな同じような汚い服を着てました。平気で回ってきてまた回しました。
子どもの成長にはいつも驚かされます。この春着ていて夏に片付けてまた秋に出してきたらもう入らないなんてことも日常茶飯事です。そこで回ってきた服はとにかくそのサイズになるまでありがたくとっておくのです。
そんな服を定期的に整理します。もらった服をサイズ別シーズン別に分け、もう入らなくなったものは集めて他の人に回すのです。
しかしこちらに引っ越してきてこの連鎖が途切れてしまいました。仕事場など周りに年上のお母さんが多くいただくことは多いのですが、下に回す人がいないのです。引っ越して幼稚園仲間がいなくなり古着を回せなくなりました。
引っ越してきた頃、下の子供がいるお母さんに打診したのですが、すでにリサイクルの輪ができているようで、これ以上はもういらないと断られてしまいました。どこも同じように回っているんですね。
子供服のリサイクル
このままではどんどんたまっていきますので、子供服をなんとかしないといけません。ブランドものでなかったり、少しシミがあったりするとリサイクルショップにはほとんど引き取ってもらえません。
生協などを通した寄付も女子のものは供給が多くて受け付けていないサイズだったり、下着など新品限定だったりとなかなか条件と手間が面倒で実現せずにいます。
結局捨てるしかないのですが、一枚一枚なにかに使えないか、リフォームはできないか、ともったいなくて頭を悩ませるので、なかなかなかなか捗らないのです。
本当に断捨離できない人の典型のような私です。それでも頑張ってずいぶん捨てたのですが、一枚ふかふかのベストが出てきました。娘が着ていたのですがもう入りません。気にいっていたのでなんとかリフォームできないかと頭を悩ませ、思いついたのが保温調理鍋カバーです。
保温調理の魅力
保温調理をよくします。煮物などの材料を鍋に入れ沸騰させた後2、3分したら火を止めます。そして毛布などに包んで熱が逃げないようにして30分程置いておくととても美味しい料理が出来上がっています。
ガス代が節約になりますし、うちはコンロが2口ですので空いたコンロで他の料理ができます。放って出かけることもできますし、味もよく染み込んで美味しいです。良いことだらけです。
保温用調理器なるものもいろいろ出ているようですが、手近な毛布や古くなったセーターで包むだけで大丈夫です。うちはいつも新聞です。1日分の新聞を広げ鍋をくるりと包み解けないように上に別の鍋のフタを置いておくだけです。
保温調理用鍋カバーを作る
今回この新聞代わりの鍋カバーを作ることにしました。
鍋帽子という名前で婦人の友社が広めています。
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今回はベストの形をなるべく利用して簡単に作ろうと思います。
1.持っている一番大きい鍋が入る大きさを計る。
2.ミシンで縫おうと試みましたが分厚過ぎて断念。手縫いに変更。
3.裏返して完成
ファスナー部分から空気が逃げるかもと、フードからとった布でカバーをつけました。適当に縫っているので円が歪んでいます(笑) 。
さてこのカバー活用しますかどうか?というのも出来上がってびっくり、かなりかさばります。新聞なら開いて使ってまた畳んで戻せば終わりですが、こちらは置き場所がいります。しばらく使って不都合なようなら残念ですがその時こそ正真正銘の断捨離します。
追記(半月後)
結局こういうことになってます >_<
敗因の一番はやっぱり邪魔でした。うちには昔ながらの新聞紙が一番便利です。またベストリフォームのこの形は出し入れもしにくかったです。やはり作るなら本に載っているように座布団を敷いて上からカバーをかけるのが良いみたいです。
捨てようかと思いましたが、うちのネコさんたちがことのほかお気に入りですので使ってもらうことにしました。作った甲斐がありました。(笑)