毎年寒い季節になるとルームシューズを作ります。そしてひと冬履くと汚れてかなりみすぼらしくなるので潔く捨てます。
今年もまた家族分のルームシューズを作っていますが、今年は型紙から少し変更しました。そして縫い方ももうちょっと楽な方法に変更です♪
まつり縫いが少ないのでかなり時間短縮になります。是非お試しください。
ルームシューズの作り方動画
ルームシューズの作り方説明
型紙
型紙を用意します。
型紙の作り方はこちらをご覧ください
材料
中布は少し伸縮性のある布にしてください。底が曲がらないほど硬い布の場合はこのやり方はおすすめしません。こちらの基本の縫い方でお作りください。
作り方の手順
靴底です。写真左から芯布、外布、中布。芯布のみ縫い代がいりません。
型紙から合印を(上の写真の青い線)きっちり写しておいてください。小さく三角に切り込みを入れます。
甲の布。写真左から芯布、外布。こちらも中布がいりますが写真を撮り忘れましたm(__)m。こちらはすべて縫い代付きです。
甲布を縫い合わせます。芯布、外布(表面を上)、外布(裏面を上)芯布の順に重ねます。
重ねたら青線のところを1㎝の縫い代で縫います。
中布を中表に重ねて青線のところを1㎝の縫い代で縫います。
縫い代をしっかり開きます。
外布と中布の内側のカーブを中表に重ねて待ち針を打ち、ミシンで縫います。
縫い代に切り込みを入れます。
開いてかかとのところを中表に合わせて
待ち針を打ち、縫い代1㎝でミシンで縫います。
縫い代をしっかり開いて半分に折ります。
履き口の周りをぐるりと5mmほどの幅でミシンをかけます。
次に底を縫います。まずは外布に芯布を縫い付けます。
甲と底を中表にして重ねます。、まずは先とかかとと左右の合印にマチ針を打ちます。
次にまち針の間にまち針を打っていきます。周りをぐるりと1㎝の縫い代でミシンをかけます。
先とかかと周りのカーブに切り込みを入れます。
靴を置いたらその上に底の中布を重ねます。
待ち針を打ったら先だけ縫わずに周りをぐるっとUの字に縫います。
そうしたら先の開いているところから手を入れて、ぐるっと裏返します。
先が開いているので端を内側に折り込んで手でまつります。
これを表返したら
完成です!
ルームシューズの基本の作り方はこちらをどうぞ
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手作りルームシューズの型紙と作り方◆イラストでわかりやすい♪
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