寒い季節、お店にはいろんなルームシューズが並びますね。買うのもいいですが私は毎年足元が寒くなってくると、大急ぎでルームシューズを作り始めます。
型紙はいくつか作るうちに自己流でちょちょいと書くようになりました。今日はルームシューズの簡単な型紙の取り方をご紹介します。
(2019.11.22追記)
紙に書くよりももっと確実にぴったりフィットするやり方を始めました。動画でご紹介していますので、ぜひこちらもやってみてください。
ルームシューズの型紙の取り方動画
最近はこちらのやり方です。下の説明とは違うやり方です
この型紙で作った靴はこちら、本当にぴったりです♪
ルームシューズ型紙の取り方
1.紙の上に足を置いて足型をとる
2.足を囲む四角を書く
3.左右0.5cmずつ、上下0.5〜1cmずつの余裕をとる
3.中心線で折って四角いっぱいに大まかに足型を書く
4.ハサミで切ったら靴底型紙の出来上がり
5.今度は甲の型紙を作ります。
靴底型紙をたてに4等分する
6.つま先をさらに半分に折り(1/8)この部分は紙にそのまま写す
7.そこから先を延長線上にまっすぐ伸ばす
8.かかとから1/4のところを横に伸ばして、先ほどの斜めの線とぶつける
9.ぶつかったところからまっすぐ下に線をおろし
10.斜めの線とまっすぐにおろした線の真ん中に線を引く
11.糸で靴底の周囲の1/2の長さを測り
12.同じ長さを甲の型紙の周囲の長さにとります。
13.かかとの線を垂直に4cmあげて
14.甲は15cmほどとって
15.なだらかに結ぶ
16.縫い代を1cmつけて切る
17.靴底の上からと下から4cmに合印をつけ、甲の型紙にも写す
型紙の完成です!
初めは本の型紙を写して作っていたのですが、私の靴を見た子供に作って作ってとせがまれて、サイズの縮小も縦横比率とか考えるのが面倒で、結局直接足型をとって始めたのがきっかけでした。
実はいつもはなんcmとか測っていません!なんとなくこれくらいかな、、、深さはこれくらいかな、、、なんていい加減な型紙なのですが、今回記事にするにあたって測りながら数字にしてみました。もう少し深くしたかったり、分厚い布を使ったり、とその時々で微妙に型を変えていますが、だいたいこんな感じです。
こちらの型紙で作ったルームシューズがこちらです。
入らないと心配で始めはどうしても大きく作ってしまいがちです。少しずつ調整してみてください。
よかったら作ってみてください。
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