トレーナーってかなり丈夫で本体は全然傷まないのに、いつも袖口だけ伸びたり、ほつれたり、悪くなりますよね。
そんな困った袖口を今回は身近にあるもので簡単に交換してみました。ミシンでももちろんできますが手縫いでご紹介します。
トレーナーの袖口を手縫いで交換する動画
靴下がいい感じ
トレーナーの袖や裾は、ニットの中でもより伸縮性のあるリブニットが使われていることが多いです。
これは手芸屋さんに行くと売ってはいるんですが、いつでもどこでもあるわけじゃなくて、おまけに色もそんなになくて、おまけにお値段もそれなりにします。
わが家は九州の片田舎にあるので、こういうちょっとした気の利いた素材を手に入れるにはかなり不便です。それでなにかいいものないかな〜とあれこれ考えていて、今回靴下を使ってみました。
そしたらですね〜これが本当にばっちりいい感じなんです!探せば色も選べるし、お値段もさほどでもない。100均なら尚更です。悪くなったらまた変えればいいし、いいことずくめです。
直し方
簡単に手順を説明すると
1. トレーナーの手首のところを切る
2. 靴下を二重に重ねて折って手首の長さ+縫い代に切る
3. トレーナーの袖と靴下を重ねて端を縫い合わせる。
4. 切り端の始末をする
★袖口は伸ばすところなので伸縮する縫い方をしないといけません。今回は返し縫いをしています。
★端の始末はブランケットステッチをしています。
★ミシンの場合も直線縫いは伸びないのでダメです。伸縮縫いかジグザグ縫いで、そしてニット用針ニット用の伸びる糸を使ってください。
詳しくは動画で解説していますのでそちらをご覧下さい。