仕事から帰ったら、娘が布団をかぶって寝ています。どうしたの、、とそっと額に手を当てるとすごい熱!、、、 39度もあったので、とりあえず急いで病院へ滑り込みました。
薬は極力使いたくない
30分後に病院で測ったら39.5度、熱はどんどん上がってます。
インフルエンザかも知れませんが、熱が上がってすぐは検査をしてもわからないということで明日まで様子見になり、薬の処方箋をもらって帰ってきました。
処方箋は出されましたが、だされる薬は解熱剤と咳 鼻水 痰止めで症状を抑えるばかりの薬です。
熱もその他の症状も意味があって出ていると思っているので、よほど大変な時でないと薬局へは寄らずに帰ってきます。
ガン細胞も高熱で退治できるそうですし、年に1度か2度高熱を出すのは体のためにもよさそうです。
あとは親がどこまで我慢できるか。過信してもいけないし、でも自然治癒力で直るものならそうしたいし、、、難しいところです。
高熱には豆腐パスター
ただ熱が出て辛いのも事実。少しでも楽に体の悪いものを出させてやりたいものです。そんな時は台所にある食材が役に立ちます。
高熱には豆腐パスター、豆腐の湿布です。薬は体を冷やし熱を下げますが、豆腐パスターは熱を吸い出します。
うちでは木綿の安い豆腐を買ってきます。国産有機栽培なんて高級豆腐じゃなくていいですよー。
●作り方
木綿豆腐をよく水切りする。
赤い線のところに切れ目を入れ斜めに立てかけて水切りすると簡単。時間は1時間だったり、30分だったり、10分だったり。その時その時余裕のある無しで違います。
時間がない時は目の詰んだ布に包んで絞ればいいんです。水分で冷やすのではなく、豆腐の成分で熱を吸いとるので、水分はある程度絞ったほうがよいです。
絞った豆腐に2割の小麦粉と少量のおろし生姜を加えよく混ぜる。
ガーゼや薄い布に1〜2cmの厚さでのばし包む。
おでこに貼ってバンダナなどで縛っておくと落ちません。
だいたい豆腐1/2丁が1回分。
熱の高い間はどんどん吸い取って豆腐が温かくぼそぼそになっていくので次々に替えてください。熱にもよりますが 30分から1時間で新しいものに変えます。
2丁分程まとめて作ってタッパに入れて冷蔵庫に入れておいたらいいです。使い終わった豆腐パスターは、、、もったいないけど捨ててくださいね。
豆腐パスターはよく効きます。熱が下がったら38度を目安に外してください。
うちの娘も帰ってきてすぐ豆腐バスターをおでこに貼り、3時間後には37.5度まで下がりました!
豆腐パスターは偉大だわ〜
普通の熱にはキャベツ枕
38度くらいまでの熱ならキャベツ枕です。2.3枚重ねたものにすっぽり頭を入れて、できたらおでこからもかぶせるといいです。豆腐パスターと併用してもいいです。
これも豆腐パスターと同じで、ただ冷やすのではなく熱を吸い出す力があります。しなびたら次々に新しいものと交換してください。
使い終わったキャベツは、、、食べちゃいけないのかなー、いつも迷うんです。しんなりしてよい茹で具合です。でもやっぱりだめだろうなーといつも後ろ髪引かれながら捨ててます。
今回キャベツを被った娘の写真を出そうとしたら、ものすごく叱られました!
顔出てないからいいと思うんだけど、、、
だめだそうです。なので写真はなし。
自然の熱さまシートお試しください。
こういった知恵はこちらの本に詳しくでています。わが家ではとってもお世話になっている本です。
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