夏らしいファブリックで部屋の模様替え★手作り座布団カバーとティッシュカバー

九州、四国と南から梅雨が明けてきましたね。夏休みも始まりいよいよ夏本番です。
ところでお部屋はなんとなく冬のままになってませんか?
えっ、とっくの昔に夏仕様に整えた⁈
そんなあなたは素晴らしい!
実はうちは気になりながら、7月の初めにやっと絨毯からゴザに変えました。
そして気になってた座布団カバーもやっと先日変えました。
ほんの少し手を加えるだけで、お部屋が夏らしくなりました。
もくじ
- 日本の夏じたく
- ファブリックなら簡単模様替え
- 座布団カバーを変えてみる
- 手ぬぐいでティッシュカバー
1.日本の夏じたく
日本には四季があり、それぞれの季節を上手に暮らしに取りいれる文化です。
アメリカなどは開拓の文化ですので、敵や襲ってくる獣と同じように季節に対しても、完全なシェルターを作って、いつも変わらず快適に過ごせる場所をよしとするような感じだと思うんです。
それに比べ日本は古来から木と紙の家で、ゆる〜く外と中が繋がっていて、常に自然・季節を感じながら暮らしてきました。
そして冬の寒さや夏の暑さをシャットアウトはできないけれど、様々な工夫で気持ちよく乗り切る知恵が発達してきました。
衣類の衣替えと同様に、夏なら襖や障子を外し、簾戸(すど)に入れ替え、風通しをよくします。
簾戸(すど)
簾戸は、「夏障子」「御簾戸(みすど)」「葦戸(よしど)「葭障子(よししょうじ)」とも言われ、簾(すだれ)をはめこんた建具の総称です。
簾には、萩・葦・竹ヒゴなどの自然素材を使います。
http://www.kimajime.co.jp/sudo.htmlより
他にも日差しを遮るためにすだれを吊したり、よしずを立てたり、水をまいたり、いろんな工夫をして夏の暑さをしのいでいます。
2.ファブリックなら簡単模様替え
でも最近の家は昔のように襖や障子も少ないですし壁で仕切られてますから、風通しの良さを望むのは難しい。簾戸のある家なんてなかなかお目にかかれません。
そんな時、目につく布物(ファブリック)を変えるだけでもずいぶん印象が変わります。これならどんな家でも誰でもできます。
夏には涼しげな服を着るように、お部屋も涼しげに模様替えしてみましょう。
3.座布団カバーを変えてみる
我が家のここしばらくの座布団カバーはこちら。綿のニット生地なんですが、少し起毛されています。
大好きな色で我が家のカーテンなんかとも合っているのですが、やっぱり夏にはちょっと暑そう。そこで今回これを変えてみました。
本当は好みの布を買いたいのですが、なんせただいま断捨離中。なんとかたまった布を片付けたい。
それで夏に使えそうな布を出してきて寄せ集めで作ってみることにしました。色目が似てればなんとかなるかな〜と思うんですがどうでしょう?
これらの布から、こんな感じになりました。
ちょっと地味ですが、断捨離で夏座布団ができたということで自分的にはよし!です。
座布団カバーはファスナーを付けないものやファスナーの位置によって、作り方は少しずつ違ってきますが、さほど難しくありません。直線縫いだけですから。
4.手ぬぐいでティッシュカバー
小物もちょっと夏らしくしましょう。
ティッシュカバーなんて買わなくても、手持ちの手ぬぐいで簡単に包めます。
手ぬぐいなら季節に合った素敵なものがたくさんありますし、値段も手頃でバッチリです。
●ティッシュケースの包み方
ティッシュの箱の長さに合わせて手ぬぐいを折ります。
両端を曲げて、
長い方も曲げて、
片手で押さえながらそっと角を引っ張り出します。
4隅とも同じように出して
両端を固結びします。ずれないように最初はそっと結び、片方ずつ締めながらきっちり結びます。
他にもいろいろやってみました。こんな感じになりました。
簡単ですからやってみてください。
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