ミシン選びに迷う時◆いろいろな機能と初心者が選ぶ時のポイント

こんにちは、かやです。

先日、ミシンを買い換えたいのだけれどおすすめのミシンってありますか?と質問をいただきました。

実は私も丁度ミシンを買いたいと思っていて、今探しているところです。

 

どんなミシンがいいかといろいろ調べているのですが、本当にたくさん種類があって迷ってしまいます。

ある態度ミシンのことがわかる私でも迷うのだから初めての方はなおさらですよね。

 

実を言えばこのミシンが一番いいというのはありません。どのミシンが良いかというのは、自分が何を縫いたいかによって変わってくるからです。

 

値段が高くてたくさんの機能がついていればもちろんなんでも縫えますが、本当にそんなに機能が必要なのか?

 

何を基準にどんな機能を選んだらいいのかミシンを選ぶときの参考にしていただけるよう、ミシンについてその種類や機能など知っておくと選びやすいことについてお話ししようと思います。

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◆ミシンの種類

ミシンの種類は大きく分けて4つにわかれます

  • 家庭用ミシン
  • 職業用ミシン
  • 工業用ミシン
  • ロックミシン

●家庭用ミシン

普通ミシンを買おうと思ったら家庭用ミシンという種類の中から選びます。種類にもよりますが縁かがりやたくさんの飾り縫い、ボタンホール、刺繍など、最近のミシンはたくさんの機能をそなえ、ソーイングを楽しめるようになっています。

 

●職業用ミシン

家庭用ミシンより大きくパワーがある直線専用ミシンです。

ジグザグやボタンホールなどはできませんが非常に安定していて縫いやすく縫い目もきれいなため、家庭用ミシンではなくこちらを使う人もいます。

ただし縁かがりができないため縁かがり専用のロックミシンやジグザグのできる家庭用ミシンとの2台持ちの必要があります。

 

●工業用ミシン

縫製工場などでの大量生産用のミシン。職業用以上にパワーがあり、裾専用、革専用など専門性が高いです。

 

●ロックミシン

余分の布をカットしながら縫う縁かがり専用ミシンで縫い跡がとても綺麗です。ニット縫いにもよく使われます。売り物の洋服を作る場合などには必需品です。


◆家庭用ミシンの種類

初心者さんがミシンの購入を考える時は上の中の家庭用ミシンから選ぶことになります。

家庭用ミシンにも種類がありまして、古い順に、

足踏み→電動→電子→コンピューターミシン  

 と進化しています。

 

●足踏みミシン

購入することはないと思いますが、堅牢でほとんど故障もなく一度買ったら自分で手入れをしながらの一生物です。私の80歳近い母は今もこのミシンを使っています。

 

●電動ミシン

足踏みミシンの動力が足から電気にかわり、内臓のモーターで動きます。機能はほとんど変わりません。

 

●電子ミシン

ジグザグや簡単な飾り縫い、ボタンホール縫いができます。種類の選択はダイヤルを回して手動で行います。

 

●コンピューターミシン

針の動きや糸調子、模様縫い、刺繍など機能が多く、全ての動きがコンピューターで制御されています。調整が自動でされるので初心者でも使いやすいです。電子ミシンより値段は高めで現在の主流です。

 

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◆ミシン選びに知っておきたいポイント

みなさんがミシンを選ぶときはおそらく家庭用の電子ミシンかコンピューターミシンを選ぶことになると思います。

ミシンの説明によく出てくる名称の説明をしながらミシン選びのポイントをみていきます。

 

●ミシンの大きさ、重さ

フルサイズ・レギュラーサイズと呼ばれる大きめのものと、コンパクトサイズと呼ばれる小さめのものがあります。

下表にわかりやすく比較してみました。

  フルサイズ

レギュラーサイズ

コンパクトサイズ
大きさ
重さ 7kg以上 5〜6kg以下
メリット 作業しやすい

安定している

パワーがある

縫目がきれい

音が静か

移動しやすい

収納しやすい

価格が安い

デメリット 重い

動かしにくい

価格が高め

 

作業しにくい

不安定

パワーがない

ガタガタいう

 

それぞれにメリット、デメリットがあります。

縫いやすく縫い目もきれいでパワーも違いますので私は大きいミシンをおすすめします。でもしまうところがなかったりミシンを持ち運ぶために小さいものをお探しの場合はコンパクトミシンの中から良いものをお探しください。

 

●フットコントローラー

ミシンの縫い方には、指でスタート、ストップボタンを押す方法と、フットコントローラーを足で踏んで行う方法があります。足で踏み込めばスピードが出て緩めれば止まります。クルマのアクセルと同じです。

個人的にはこれは絶対あったほうがいいと思います。

ミシンで縫うとき布をずれないように押さえたり、マチ針を抜いたり、カーブに合わせてひっぱったり、、、と手は本当に大活躍します。片手より両手が使える方がいいです。

初心者さんが小さいものを縫うときほどフットコントローラーがあった方が安心してきれいに出来ます。

ついていないミシンでもオプションで付けられる場合が多いので一緒に購入されるといいです。

私はミシンを座り机で使っていますが膝の下に置いて操作しています。

 

●スピードコントロール

縫う速度を調整できる機能。手元でスタートをする場合はこれがあると初心者さんには安心です。

フットコントローラーの場合は足の踏み込みで速度を調整するので必要ありません。

 

●糸調子機能

昔はこんな機能はなくて、下糸のボビンケースのネジと上糸の張りの強さを調整して糸のバランスを整えました。

慣れれば難しくありませんが、布の種類や厚さよって調整が必要になってくるので、初心者さんは難しく思うかもしれません。

この機能があれば布に合わせて自動でバランスを合わせてくれるのであると便利です。

 

●自動糸通し機能

レバーを下げて糸を引っかけると簡単に針穴に糸を通せる機能です。これはあると便利くらいに思っていたのですが、近いところの見えづらい年頃になると本当に必需品!私は絶対欲しい機能です。有名メーカーのものにはほとんどついています。

 

●針目の大きさと振り幅

低価格のコンパクトミシンにはこれがついていないものもあります。針目の大きさとジグザグの振り幅が何パターンか決まっていて変えられないのです。

ソーイングに興味が湧いて縫うものの幅が広がった時は不便を感じると思います。幅の調整出来るものをおすすめします。

 

●垂直釜と水平釜

ボビンを入れる釜のタイプには2種類あります。

垂直釜はボビンをボビンケースに入れて装着します。上糸と下糸がしっかり合うので縫目がきれいです。職業用ミシンや昔のミシンはこのタイプ。

水平釜はボビンケースがいらないので出し入れしやすく糸の残量も上から一目でわかります。糸がねじれて出てくるので縫目が歪むと言われますが趣味のソーイングでは気になりません。今の家庭用ミシンは水平釜が主流です。

 

●自動糸切り機能

縫い終わった時このボタンを押すと針目ギリギリのところで自動で糸を切ってくれます。

これもたまに使うなら必要ありませんが、ミシンをよく使われる方にはあると便利な機能です。

 

●布送りの種類

これを言い出すとかなりミシンが限定されてくるのですが、私の中ではかなり違いを感じる部分です。

ミシンで縫う時、針の位置は動かせませんので下の布が動いていくことで縫えます。この布を動かす仕組みにもいろいろあるのですが、普通はこんな風に布が送られます。

https://www.juki.co.jp/household_ja/products/list/home/hzlg100b.html

それが職業用ミシンでは下のようになっていて布と接する面が平らです。

https://www.juki.co.jp/household_ja/products/list/home/hzlg100b.html

ミシンで薄い生地を縫う時の縫い始めやニットを縫っていて、布がミシンに食い込んで抜けなくなった経験ありませんか?

なんとかひっぱったりはさみで切って布を外しても、その後、釜の中に引っかかった糸を取るのに大変だったりします。

初心者ほどこういうことが多くて、こんなことが何度も起こるともうイヤー! ミシン嫌いー!となってしまいます。

これは家庭用ミシンが上の写真のような仕組みになっているため布が奥に入ってしまうからなんです。

これが職業用ミシンですと下の写真のように平らですので布が入っていきません。布が絡まる、外れないということがほとんどありません。

ソーイングってうまく作業が進んむとすぐにできるものが、縫い間違えて解いたり、ミシンのトラブルがあったりすると途端にすすみません。縫った時間の何倍も直すのにかかります。

ですのでこの絡まないというのは私にとってはかなり重要ポイントになります。


◆できればよいミシンを

さていろいろとミシンの機能を見てきましたが、ご自分にとってどのタイプのミシンが必要なのかなんとなく絞れましたか?

 

後はそのタイプの中で欲しい機能の付いたものを探せは、少しは選択肢が狭まって考えやすくなると思います。

 

ただミシンはかなり長く使える機械です。機械特有の当たり外れもあるので一概には言えませんが、10年15年と息の長い機械です。

 

今はあまり使わないわーと思っていてもこの先、縫いたいものが出てくるかもしれません。

それに使いやすいミシンを使うとどんどんミシンを使いたくなってソーイングが趣味になる!なんてこともおこるのですよ。

 

うちの息子は学校で習ったミシンが苦手で大嫌いでしたが、家のミシンを使わせたら全然違うー!っと目を輝かせて自分で楽しむようになりました。

 

ちなみにうちのミシンは職業用ミシン、直線しか縫えませんが家庭用ミシンに比べて格段に縫いやすいです。

 

クルマに例えればガタのきた軽乗用車(学校のミシン)から安定の走りの高級車に乗り換えたくらいの違いです。

 

楽しいことなのに道具が悪くて好きになれないってもったいないですよ。初心者だからこそできれば良いミシンを持って、手芸の楽しさにはまって欲しいなと思います。

 


◆最後に

良いミシンとは高いミシンということではありません。

自分に必要な機能があって、それが気持ちよく使えることです。

 

刺繍や飾り縫いなど楽しそうな機能を見るとついつい欲しくなってしまいますが、その前に最低限の機能がしっかりしているか、ガタガタせずに安定して縫えるかをまずはお確かめください。

 

お店で実物を見たり、試し縫いができるならそれが一番ですね。ネットのお店でもとても詳しく相談に乗ってくれるところもありますので、迷ったら相談されるのもよいかと思います。

 

私の場合は職業用ミシンでほとんど事足りているのですが、たまにニットを縫ったり縁かがりをするためによいジグザグミシンを探しています。

 

ロックミシンを以前はもっていたのですが、洋服をあまり作らないので場所も取るので手放しました。

 

本当は職業ミシン並みの縫いやすさで、さらにジグザグとボタンホール機能が付いて一台ですべてが揃うミシンがあれば最高です。

一般家庭でミシンを2台もち、用途ごとに使い分けるというのはかなりめんどうなのです。

 

最近の家庭用ミシンの上位クラスになると職業用クラスに多機能の付いた素晴らしいものもあるようですので、もし今ミシンを持っていないならそちらを考えると思います。

 

今ならジューキのエクシードかその廉価版あたりでしょうか。実際に触っていないのでこれがいい!とお勧めはできませんが、こちら↓職業用と同じボックス送りが採用されていて、私的にはォオー!となりました。

 

 

私はメーカーにこだわりがありませんので他のメーカーでも同レベルならよいかと思います。ちなみに私の25年使用している職業用はブラザーです。

 

25年使ってもビクともしない職業用ミシンを手放す気にはなれないので、私は多分このままずっと2台使いで行きます。

 

買う時多少高くてもこんなに気持ちよく使えて25年持つことを思えば(まだまだ活躍してもらいます)安いお買い物でした。相棒のような頼れる存在です。

 

皆さんもご自分に合ったよいミシンに出会えるといいですね。

 

では長々とお付き合いありがとうございました。

少しでもミシン選びの参考にしていただければ幸いです。

 

こちらもご覧ください。

 

 

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