昨日は娘の中学の運動会でした。
台風でどうなることかと心配しましたが、思った以上に強い日差しが照りつける中無事終了しました。子供たち以上にお弁当を作る方は、予定通りに終わってくれるとホッとします。
今日はうちのお弁当の定番、味玉子の作り方をご紹介します。
今まで何回運動会のお弁当を作ったかな、、、と数えてみたら昨日で18回目でした。そんなになるんですねー。子供の成長や自分の歳やいろんな思いが重なってちょっと感慨深いです。今年から息子は高校生で体育祭をみんなで楽しむこともなくなったので、ますます月日の流れを感じます。娘の中学卒業まであと2回、頑張ってお弁当を作ろうと思います。
さて、うちのお弁当には必ず味玉子が入ります。当日は切って入れるだけなのでとっても楽なのです。昔はもっと張り切っていて、あと不慣れなせいもあって朝は3時起きで作っていましたが、だんだん手抜きを覚えてなるべく前日までに作り置きできるものを用意するようになりました。今は朝2時間ほどで用意しています。
味玉子の作り方
味玉子の作り方は茹でて漬けるだけなので本当に簡単です。でもこの玉子をいい具合に半熟にするのが意外と難しい。うちも何度やってもその度に様子が違ってしまって偉そうに作り方〜なんて言えないんですけど。各ご家庭でお手持ちの鍋のクセや卵の数や火力などを考えて、これぞ!というところを見つけてください。
簡単に動画にまとめてみました。
1.卵のお尻側に穴を開けます。こうすることで殻と身の間に空気が入り殻がむきやすくなります。針でさしてもいいし、包丁でコツンと小さく叩いてもいいです。
2.沸騰したお湯にお玉でそっと入れます。
3.茹で時間は7〜8分。時間になったら取り出して氷水につけます。
4.殻をむきます。お尻に穴が開けてあるとかなり剥きやすいです。卵がふにゃふにゃ柔らかいのですぐ強く剥くと白身が割れてしまいます。優しく丁寧にむいてくださいね。
5.濃縮めんつゆを2倍ほどに薄めたものに漬け込みます。
これを冷蔵庫で1〜3日置くだけ。置くほどに味が染みて美味しくなりますが、悪くならないうちに食べてくださいね。
こちらは茹で時間7分のもの
こちらは8分のもの
どちらも漬け込んで1日目です。
上のトロッとしたものを3日ほど冷蔵庫でおくと黄身が飴色にトロッと固まって一番美味しいです、お好みですが。
今回運動会ということで持ち歩くと黄身が流れ出てしまうので硬い方をいれました。盛り付ける時は底をうすく削ると安定します。
今回の運動会弁当はこちらです。
特別豪勢なお弁当じゃないですが、いつも子どもに何食べたい?って聞きながら作ってます。
天むすおにぎり、スパイシー唐揚げ、ポテトサラダ、ごぼうのニンニクいため煮、そして味玉子、この他にフルーツと凍らせた寒天ゼリーとおやつのブルーベリーマフィン
朝はえびの天ぷらと味付けしてあった鶏肉を揚げておにぎりしただけです。
今回、息子は友達と遊びに行ってしまったので3人分。一番楽しいお年頃でもう家族と一緒に動いてくれません。ちょっと寂しい運動会でしたけど、はりきって娘の応援してきました。
面倒ではあるけれど、やっぱり運動会のお弁当っていいですね。みなさんも美味しいお弁当作ってくださいね。